どうもPCの調子がおかしい

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 うちにはノートを含めて4台のPCがある。2台はファイルサーバーとCVSサーバーとして利用しているため、主に吉田が使用するのはメインPCのみである。
 このメインPCはORIONというネットワーク名がついている(吉田宅のLANでは星座の名前を付けている)。参考までのORIONのスペックをあげると

 OS:Windows2000 Professional
 CPU:AthlonXP 2200+
 メモリ:1GB (512MB×2)
 HDD:日立製160GB×2 (RAID1)+シーゲート製80GB
 LAN:コンパック質流れ品( Intel PRO100相当)
 VGA:RADEON 7500
 M/B:Epox (あー形名忘れた)

 という構成になっている。昨年、DIY競馬プログラミングの執筆中に、M/Bのアルミ電解コンデンサがトライアップしたため、現在の構成になってから約1年足らずである。当初は、M/Bに備え付けのLAN(例によってカニ)を利用していたが、不安定でネットワークに負荷がかかるとエラーで落ちていた。
 そこで外付けのLANカードに換装したあとは、すこぶる安定したので安心していた。

 しかし、1ヶ月ぐらい前から、週に1度のペースでブルーバックが出るようになってしまった。それもメール作成など、さして負荷の高くないときに発生している。プログラミング中に保存前のコードが失われたこともあり、本格的に原因を調査し始めた。


 まずはじめに確認をしたのは、メモリ周りである。MemTestを18時間実施し、エラーがないことを確認した。次に疑わしいのは電源である(吉田は何度か電源に泣かされている)。しかし、モニタソフトで見る限りは電圧などに異常は見られない。モニタでは検出できない、電源の瞬間停止が起きている可能性もあるが、手持ちの機材ではそれは確認できない(メモリハイコーダなどで波形を確認する必要がある)。

 当初はメモリを疑っていたが、メモリに負荷をかけても平気なところを見ると、電源に起因したトラブルの可能性が大きいと見ている。ひとつ気になるのが、以前に電源BOXをあけた際に、アルミ電解コンデンサがドライアップしかけていたことである。電源の2次側に実装されているコンデンサは、スイッチングの安定化を図るのと、リップルを除去する働きがある。コンデンサがヘタって、リップル電流が大きくなり、メモリやCPU、リセットICなどに悪影響を与えている可能性は十分に考えられる。しかし、原因を特定するためにはやはり電源波形が不可欠。

 とりあえず、原稿の執筆が終了するまでだまして使い、その後電源交換をしてみるつもりだ。忙しいときに、PCをいじるような愚考はくり返したくない。

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