スパムメールどうしますか?

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 ネットワークの発達に伴い、電子メールの役割は増しています。最近では携帯電話のメールに押されてきた感もありますが、まともなメールのやりとりはやはりパソコン上で作成したメールを利用します。
 吉田はプライベートなアドレスと併せて8つ位を運用していますが、外に公開しているアドレスにはもれなくウィルスやスパムメールが送られてきます。吉田はJRA-VANのデータ受信以外にOutlookを利用していないので、メールを受信しただけでウィルスに感染することはないのですが、ウィルスとスパムてんこ盛りのメールボックスは開けるのもいやになります。こいつらのおかげで常時接続にしてから導入したメールチェッカーをやめてしまったほどです。

 スパムメールのサブジェクトを見ると、サーバーのエラーを装ったり、女性からのメッセージを装ったりするメールが増えています。もちろん、古典的な「Your Product」などのサブジェクトもありますが。これらのメールは中身を見ずにゴミ箱につっこむことにしていますが、サポートのメールなどとごちゃごちゃになっていることもあり、非常に面倒です。そこで、スパムフィルタを導入しました。

 スパムフィルタとは、メールボックスにある好ましくないメールを除外してくれるソフトです。大きく分けて3種類あり、メーラー一体型、メールチェッカー型、プロキシ型があります。メーラーは長年愛用しているソフトを変更したくないので、却下。メールチェッカー型はあまり適当なソフトが見つかりませんでした。現在、吉田が利用しているのはプロキシ型スパムフィルタです。プロキシ型の特徴は、メールサーバーと直接通信するのはスパムフィルタ自身となり、メールソフトはスパムフィルタ自身と通信をするところにあります。一度、フィルタソフト上でメールを受信し、必要なメールだけをメールソフトに渡してくれるので、メールボックスにはまともなメールだけが配信されます。残りのメールはゴミ箱に保存され、時期が来たら一括で削除します。
 吉田は「SpamDump」というシェアウェアを利用しており、このソフトの特徴はあらかじめスパムメール特有な表現・特徴を持ったメールを除外してくれるほか、DNSサーバーに実在するアドレスかの照会もかけてくれます。ちょっと困る点としては、JRA-VANのメーリングリストのように、一括配信を目的としたアドレスがフィルタで除外される点です。これもアドレスごとに覚えさせれば問題はありませんが。

 細かい点を上げれば不満はありますが、スパムまみれのメールボックスを見る機会が減り、だいぶ楽になりました。

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コメント

私もそれの愛用者です。
但し、頻繁なバージョンアップで開発者様も
ご苦労様でありますが、僕も大変な訳で、、、
でも、感謝しています。

投稿者 アントニオ : 2004年09月29日 16:54

本当は世の中からスパム業者が消えてなくなるのがいいのですが、そうもいかないでしょうしね(笑)。
BLOGにもコメントスパムなるものが存在するので、著名になる前に何らかの対策をしておきたいと思います。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年09月29日 22:02

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