自動運転ソフトのGUI

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 シンプルぱっとVer2.00といっしょに開発の計画をしている「自動運転専用ソフト」。今日はそのGUIについてちょっと触れたいと思う。
 GUIとはユーザーが直接触れる部分であり、実行結果の表示やソフトにコマンドを伝えるために利用される。一言でいえば「ソフトの画面」のことである。WindowsのようなGUIベースのOSの場合、ソフトもGUIが重要になってくる。IPAT投票ソフトを例にとっても、どのソフトも基本的な機能(馬券を投票する)は同じである。明確な違いはGUIにある。

 自動運転専用ソフトは、リアルタイムでの投票はサポートしない。その代わりにスケジュールに基づいて処理をこなす。従って、シンプルぱっとにあるようなオッズブラウザなどの機能は実装されない。刻一刻と変わるデータを読み込み、あらかじめ決められた条件での投票をこなしていく。すると次のような画面構成が見えてくる。

(1)スケジュール管理・進行画面

 おそらく、自動運転ソフトのメイン画面になると思う。スケジュールの進行状況と、運用条件の設定を行う画面である。シンプルぱっとでは一度、自動運転を実行すると予約を解除しない限り、何もできなかった。これはビデオのタイマー予約をイメージしているためである。
 それに対して、自動運転専用ソフトでは、予定表をイメージしている。予定表なので現在、過去、未来の状況に併せて将来の予定を変更したりすることも可能となる。

(2)投票条件設定画面

 買い目作成画面ではない。あくまでも投票条件を設定する画面である。それが1Rだけに限定されるのか、複数のレース、グループに適応されるかは別にし、どのような条件で投票をするかを決める。もちろん、投票条件なので買い目作成のためのルールも必要だろう。外部のソフトが出力した買い目を読み込んだり、単勝人気に基づいて買い目を作成したり、もちろん、馬番で買い目を指定したり。

(3)情報取得設定画面

 自動運転を考えている人は、オッズをベースにしている人も少なくない。単純に人気順位での投票を考えている場合は、さほど重要ではないが、外部のオッズ分析ソフトの予想データをベースにしている場合は、オッズの自動更新は重要な問題となる。そのための設定画面である。

 以上の3つの画面が、自動運転ソフトの骨子となると思う。今後、より詳細な設計を行う上で、いろいろ変更があるが、シンプルぱっとのように「はじめに買い目ありき」の思想ではないことだけ明言しておく。 

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