キングカメハメハ屈腱炎

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 今年のダービーとNHKマイルカップの覇者であるキングカメハメハの故障が伝えられた。病名は「右前足屈腱炎」。競馬ファンならこれを聞いたら、復帰がほぼ絶望であることはご理解頂けるはず。
 カメハメハはかなり将来を嘱望していただけに残念である。

 タニノギムレット、クロフネに続く3頭目か……。強い馬に故障のリスクは避けられないとはいえ、やはりちょっと多い気がする。

スポニチアネックス引用:

 今年のダービー馬で、31日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋の本命候補だったキングカメハメハ(3歳牡馬、栗東・松田国英厩舎舎)が右前脚の故障で、長期に戦列を離脱することが21日、明らかになった。

 松田調教師によると、19日早朝、異常を発見。20日のエコー検査などの結果「右前浅屈腱炎」と診断された。屈腱炎は“競走馬のガン”と言われ、復帰には長期の休養が必要。競馬界の看板であるダービー馬であり、完治のめどが立たなければこのまま現役引退する可能性もある。

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コメント

問題ですね
3回やったらもう言い訳できないでしょう。
スターホースの早期引退が売上減につながってます。
JRAは何考えてんでしょ??

投稿者 しぶ : 2004年10月22日 02:55

タニノギムレット、クロフネ、キングカメハメハ。どれも並のG1馬じゃないですからね。松田国といえば3歳前半にきついローテーションを強いて、ファンからもいろいろ言われている調教師だけに、やはり管理上に何らかの手落ちがあったと考えた方が良いのかもしれませんね。
カメハメハは秋初戦のイキっぷりが良くなかったので、気にはしていたんですが…。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年10月22日 09:05

引退決定みたいで、残念です。いろいろ松田国師が
叩かれてるけど、変則2冠は、他の厩舎では、取れないと言うか狙わないので、種牡馬の価値を高めて早期に引退するのは、馬にとってはいいことかも知れない
大事に扱われて、血を残すことなく引退するよりは、ましなのかもしれませんね。日本におけるW.ルーカス厩舎みたいな感じでは

投稿者 競帝 : 2004年10月24日 10:25

なるほど、そういう見方もありますね。子種を残せない馬は論外でしょう。ほとんどコンビーフになっちゃうので。
でも、できれば無事なまま引退して欲しかった気もします。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年10月24日 18:45

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