シンプルぱっとVer2.00への流れ

Posted on :| コメント (5) | トラックバック (0)

 すでにお知らせしているように、シンプルぱっとVer1.xxは開発を終了し、今後はVer2.00での開発に注力する。Ver1.xx系はVer1.36が最新版だが、今後もバグフィクスなどのバージョンアップは続けていくつもりである。あまり、大きな機能追加などは行わない方針。

 さて、Ver.2.00はどういうソフトになるのか? 小生が一番やりたいことは、開発環境の鞍替えだが、これは早々にできるものでもないので、Ver2.00系はこれまでと同じVB6での開発になる。しかし、内部的にはかなり大がかりな変更を加えるつもり。特に投票制御、IPAT通信などの部分は全面改定を行い、安定性などの向上を図りたい。
 ポイントはいくつかあるが、次の点を柱に考えている。

 (1)DataLabへの対応:オッズ、出馬表などの高速化
 (2)モジュール構造:役割に応じて複数のプログラムに分割
 (3)外部の予想ソフトなどとの連携強化:プロセス間通信による制御
 (4)オッズブラウザの全面改定
 (5)投票機能の充実
 (6)プラグインを想定した設計

2004年末にベータ版リリースを目標としている。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

投稿者「鈴鹿」さんのコメントに対するレスです。
すみません、うっかりして鈴鹿さんのコメントの上に上書きしてしまいました。すみません。

>・Borland C++Builder 6
>・Borland Delphi 7

のいずれかになると思います。Delphiが濃厚です。.NETはVisualStudio.NET2003を持っていますが、大変遅いです。またランタイムが別途必要になるため、これではVBの苦労を継承してしまいますね。

JavaがないのはWindowsのネイティブ環境としての相性ではないでしょうか。SunとMSの確執でJavaVMのアップグレードをしなかったりと色々あったので。

Ver2.00は取りあえず現在の資産を生かす意味でも、VB6で作りますが、順次別の言語に書き換えていくつもりです。

取りあえず、違う設計思想で作ろうと思っていますので、ご期待ください。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年10月09日 10:50

SunとMSにはそんな確執があったんですか全く知りませんでした(^^ゞ
TARGETはDelphiですよね。早い(処理)ですよね。

次はDelphiを勉強したくなりました。

「Ver2.00」、「DIY競馬プログラミング 第2弾」期待してます。

投稿者 鈴鹿 : 2004年10月10日 22:12

誤って、コメントを上書きしてしまって申し訳ないです。

SunとMSの確執は裁判でも争われていたので、PC関連ニュースの中では結構有名な部類ですよ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/J2EE/20040404/3/

DelphiのいいところはWindowsネイティブの言語の中ではコンパイル、実行速度ともに早いことですね。実行速度はVisual C++が最速ですが、Delphiの方がRADツールである分開発効率がよくなります。ただ、Pascalの文法って首をかしげたくなる部分もあります。

C++BuilderはDelphiのC++版ですが、コンパイルが遅いのがたまにきずです。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年10月11日 23:12

> 誤って、コメントを上書きしてしまって申し訳ないです。
いえいえ、とんでもありません。

SunとMSの確執を知らなくて恥ずかしい限りです(^_^;)

会社の人に自分でソフト作るとしたら何にします?って聞いたら
「C++かJAVAかな。オブジェクト指向ならなんでも良いんだけどね」って言ってました。

仕事でも実行速度が要求されるところはJAVAではなくC++です(私が作った訳ではありませんが…)

吉田さんのように製品としては到底無理ですが
「自作ソフトで競馬に勝つ」それで初めて競馬に勝った。と言えるんじゃないかな?なんて思う今日この頃です。

投稿者 鈴鹿 : 2004年10月14日 12:44

吉田は公開しているソフトや、仕事以外でもかなりの数のソフトを書いています。仕事ではC(組み込みシステム向け)とVBを使っていますが、プライベートでは今のところVBを使ってます。

ふと思うのが、自分だけしか使わないソフトの場合、モチベーションが持続しないので、ある程度満足のいくレベルになるとそれ以上いじらなくなるんですよね。ちょっとしたツール類であればよいのですが、ウェブサイトのメンテに使うレベルのソフトだと、規模もそれなりで改変があるとげんなりすることがあります。馬場速報のコンテンツが停止しているのも、手直しをしてないから何ですが。

結局、ソフトを作る上で一番大切なことは、モチベーションだと思うのです。どの言語を選択するかは、状況が決めます。そういう意味で、「自作ソフトで競馬に勝つ」というのはプライベート用のソフトの中では、もっともモチベーションが高い分野だと思うので、がんばって作ってください。

投稿者 吉田章太郎 : 2004年10月15日 23:26

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by