やられた。電源交換顛末

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 文化の日に子供と2人で秋葉原に出かけ、メインPCに載せる電源を購入してきた。以前に購入した電源のアルミ電解コンデンサがドライアップしかけているのが原因である。アルミ電解コンデンサは熱とリップル電流により寿命が決まる部品であり、多くの電化製品の寿命を決定づけるパーツである。
 ちなみにこれを放置するとどうなるかだが、短絡故障したり、火を噴いたり、爆発したりする。吉田は爆発に遭遇した。このときの被害は、光学ドライブ、M/B、SCSIカードなど多岐にわたった。今回の交換はそれを未然に防止することが目的。

 2時間くらい12kgある我が子を抱えて秋葉を歩き回り、Power Flowerの430W電源を購入した。出力もさることながら、放熱性に優れたデザインと14cmファンに魅力を感じたためである。
 疲れて寝ている子供を尻目に、電源の乗せかえを行った。内部電源コードの取り回しのため、内部のファンをはずさざるを得ない面があった以外は、すんなり作業完了。続いて動作試験に入った。
 電源を入れてしばらく監視した結果、CPUの発熱が異常に高いことに気づいた。以前の電源は静穏化が完了した状態で36度だったが、今回は50度まで上昇している。これでは作業に支障を来すと思い、あれこれいじってみた。2時間くらいして、電源等の問題ではなく、CPUに常に70%前後の負荷がかかっていることが判明。もちろん、タスクマネージャ以外に動いているソフトはない状態。プロセスをモニタしてもSystem Idleが90%以上あり、正常。しかし、CPU時間をチェックするとカーネルが異常にCPUリソースを消費していることがわかった。原因は調査中である。

 やはり、締め切りがある仕事を抱えているときに、PCをいじってはいけないと言う教訓は今回も生かされなかった。

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