別のバックアップ方法

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 昨日、HDDトラブル予防のために、吉田が実践しているバックアップ方法を紹介した。基本的には、RAIDシステムや他のPC、メディアにデータを分散し、冗長性を持たせるというもの。バックアップの基本中の基本である。
 しかし、ハードウェアは正常でもNTFSやウィルスなどが原因で、OSの再インストールやリカバリーを余儀なくされることがある。

 これらに対応するために、WindowsMeから「システムの復元」という機能が実装された。WindowsXPユーザーにはおなじみの機能である。しかし、これらの機能はOSが正常に動作していることが前提となるため、システムの復元で正常に戻ることは少ない。吉田も不調に陥ったPCに、システムの復元を期間を変えて何度も試したが、結局最後はOSを再インストールした。また、OSすら起動しないときには、この機能は当然利用できない。

 今日、気になるニュース記事を見つけた。BIOSメーカーのフェニックスが、「OSのシステムの復元機能と同等の機能を実現する専用ソフト」の販売を発表。まだ、発売前なのでコメントはできないが、ニュース記事を見る限り、Windowsのシステムの復元よりは信頼度が高そうである。先に紹介したハードウェアによる冗長性の確保とあわせれば、かなり助かる人が出てくると思われる。

ニュース記事引用:

一般の操作ではアクセスできない保護パーティションをドライブに設定し、そこにバックアップデータとFirstWare Recover Pro 2004の実行ファイルを保存する。万一、システムにトラブルが発生した場合はBIOSがこの保護パーティションにアクセスし、データをリカバリする。保護パーティションは通常はユーザーから見えず、ウイルスなどにも感染しないという。

ソース:http://www.atmarkit.co.jp/news/200411/12/phoenix.html

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by