買い目作成機能の難しさを改めて実感

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 週末はその他開発案件や、個人的な用事、家庭の事情などがあり、シンプルぱっと2のベータ版を約束通りリリースできなかった。どうも、週末は開発効率が落ちるようだ。
 週末に集中的に行ったシンプルぱっと2の開発は、買い目作成機能である。買い目作成はシンプルぱっとVer1.xxとは大きく変更するつもりである。これまでのように、テキストによる買い目入力もサポートするが、メインは完全にGUIに移行する。これまでのバージョンもGUIで買い目作成が行えたが、どうもテキスト入力のおまけのような印象を与えていたらしく、また、実際に画面上のスペースも狭かったため少々使いづらいものであったことは確かだ。

 今回はより直感的な買い目入力を指向している。シンプルぱっとは自動運転ソフトという認識が広まっているが、正確にはタイマー予約もできる投票ソフトである。だから、主たる役割は買い目を迅速に、簡単に作成し、安定した投票を行うことである。これはバージョン2でも変わらない(自動運転専用ソフトに投資競馬の機能のリソースをつぎ込むので、シンプルぱっと自身の自動運転機能は弱体化するかも知れない)。

 買い目作成を直感的に行うために重要なことは、「買い目作成のリズム」を崩さないことである。買い目を作成する際には、すでに頭の中で買いたい馬というのが決まっている。あとは、それを馬券のフォーマットに直すだけである。
 通常、まず頭に思い浮かべるのは、軸馬、ヒモなどの馬番である。そして、この馬番の中に序列があり、あとは自分の馬券スタイルに合わせて馬連や三連複を購入する。この時、ぽんぽんぽんと順番にボタンを押すだけで作成されるのが望ましい。しかし、なかなか歯切れの良い操作感を実現するのは難しい。実際に買い目に展開する処理ももちろんだが、この部分の試行錯誤に非常に時間がかかっている。

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