混乱するJRA-VAN

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 ご存じのように1/31をもって、NTTカルレが廃止され、CoDenペイメントに移行した。この時、相当混乱が見られた。カルレを利用していた人は、カルレの終了と共に旧データサービスの利用を打ち切られ、Data Lab.の方はサービスキーの有効期限切れなどが発生した。

 メールでCoDenペイメントへの移行を促す通知は来ていたが、実際にどういった切替が発生するかは明確に告知していなかったため、相当数のクレーム電話・メールがJRA-VANのサポートデスクに寄せられたようだ。実際、吉田もこの影響を受け、当初3/31まで利用できると思っていた旧データサービスが、2月の頭で打ち切られてしまった(少なくとも、吉田の知る範囲では、この時点で打ち切られるとは通知されていなかった)。急遽、Data Lab.のデータを旧データに変換するソフトを導入し、ウェブサイトの更新などを行った。

 JRA-VAN側の都合があるのは理解できるが、やはり告知が足りないように感じた。特にウェブサイト上には3/31で旧データサービスが終了するので、Data Lab.に移管して欲しいとの記事しかなく、NTTカルレを利用していたユーザーが、旧データサービスをカルレ終了と共に打ち切られるとは一切触れていなかった。
 半官半民とはいえ、やはり営利企業の対応としては非常に疑問の残るところである。

 今回の件に関して言えば、NTTカルレ終了とともにData Lab.に移行してくれと言えば、混乱も押さえられたと思う。古くからJRA-VANを利用していたユーザーは、ほとんどNTTカルレなのだから(JRA-VAN IDは比較的最近導入された決済方法)。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by