なにっ! 消滅しただとっ!?

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ある日の風景……。

下士官 「艦長、Dドライブが消滅しました」
艦  長 「なにっ!? 損傷ではなく、消滅なのかっ!? 80GBすべてか?」
下士官 「はっ、跡形もなく、消えております」
艦  長 「いったいどうしたというのだ」
下士官 「マイコンピュータから、突如、エラーメッセージとともに、Dドライブが消滅しました」
艦  長 「なんということだ、BIOSからも見られないじゃないか」
下士官 「はっ、申し上げにくいことですが、Microsoft WindowsをNTFSで動作させている限り、避けられないことかと」

 なんて風景が頭の中に広がった。70GB程度のデータが詰まったHDDが、何の前触れもなく消滅した。まさに艦長と下士官の会話のように。完全に消えたのはこれで2度目である。たいていはFDISKとフォーマットをやり直せば元に戻るのだが、当然HDD上のデータは救えない。

 吉田はデータを保護するために、RAIDや自動バックアップを行っており、大切なデータは常に保護されている。今回損失したのは保護していない領域で、解凍ファイルの解凍やMP3ライブラリ(当然バックアップ済み)などに利用していた。HDDの突然死は、NTFSを利用しているときに発生しやすく、どうやらファイルシステムに原因があることは分かっている。予防策はまだ分からない。
 結局、こまめなバックアップが重要と言うことだろう。

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