JR福知山線脱線事故

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故は、4/26日 PM12:00現在 死者73名にも及ぶ大惨事になってしまった。列車事故についてはあまり詳しくないので、過去との比較はできないが、最近起こった脱線事故と言えば、東京メトロ(当時は営団)の地下鉄日比谷線の脱線事故が思い起こされる。

 この事故については、レールにフランジ痕と呼ばれる脱線を示すキズがはっきり残っており、設計上の不備が事故原因であった。
 今回の事故は運転者の熟練度不足、スピード超過、置き石、運行システムの老朽化などが指摘されているが、原因調査には及んでいないので特定はできないが、さんざんメディアで公開されている情報から見ると、置き石が直接の原因ではないだろうか。スピードの出し過ぎで、カーブを曲がり切れなかったという説もあるが、映像を見る限り、列車はカーブに入る直前で脱線している。スピード超過とカーブが原因であれば、もっと奥で(カーブの中央付近)脱線するのではないだろうか。ただ、運転手が睡眠時無呼吸症候群で、カーブの直前にあわてて急ブレーキを掛けた可能性もある。いずれにせよ、今後の調査結果待ち。

 今回の事故で、悲惨なのはマンションに横からつっこんでいる点である。脱線して横転する以上のダメージが車体に伝わっているところがブラウン管ごしにも分かる。

 このような悲惨な事故に遭われ、命を落とされた方のご冥福をお祈りします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by