皐月賞回想

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 昨日、皐月賞が終了した。勝ったのは圧倒的な支持を集めた「ディープインパクト号」であった。3戦全勝で皐月賞に望み、今回も危なげないレースぶりで1頭だけ次元の違う競馬を見せた。
 特にすごいのは、まくって勝ったことである。皐月賞をまくって勝った馬の中で、最も印象深いのは、「ナリタブライアン」である。

 だいぶ前の馬で申し訳ないが、この馬も8-7-4-4とマクリ、最後は3馬身半の着差をつけて圧勝した。
 これまでも鋭い差し足を見せていたディープインパクト。一番の敵は脚部不安と疲労だ。弥生賞→皐月賞のローテーションは、レースのレベルが高いため馬にかかる負担も多い。特に33秒〜34秒台や上がりタイムをたたき出しているこの馬にとっては、負担も倍増しているのではないだろうか?
 この時期、きついローテーションを組んだ強い馬は、ことごとく故障している。アグネスタキオン、タニノギムレットらを見ても明らかである。

 これだけの素質を持った馬である。無事に春を乗り切り、ダービー、そして菊花賞をその手中に収めて欲しいものだ。

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トラックバック時刻: 2005年04月18日 13:14

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