生産性の話

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 プログラミングに限らず、ものを作る以上「開発生産性」の話は避けて通れない。開発生産性とは単純に言うと、 「掛けたコストに対する成果」の判断基準である。コストは金銭的なコストと、時間的なコストがあるが、 吉田の場合もっぱら時間的なコストの方がウェイトが大きい。金銭的なコストの代表格は、パソコンや開発ツール、書籍があるが、 こちらはとりあえずおいておこう。

 結論から言うと吉田の開発生産性は低い。競馬三昧を普段からご覧になっている方なら、実感していることかと思う。 開発生産性を低下させる要因はいくつかあるが、主要なものをあげると次の通りである。

  • 開発案件が多い
  • 専業ではない
  • 家庭の事情(子供が小さい)

 開発案件が多いのは自覚している。こなしきれないので、要望としてあがっているものの中で優先順位をつけ、 重要度が低いと判断したものはソフトそのものを開発中止にしたものもある。去年と一昨年は本の執筆に時間を割いたこともあり、 その分今年はソフト開発にウェイトを置くことにした。

 専業でないということのは、作業時間自体の制約となっている。これは時間管理でなんとかやりくりをするようにしている。例えば、 BLOGの記事も、会社の昼休みの時間を利用して執筆するようにしている。時間の有効活用だが、 反面土日などの休日には一切更新されないという事態を招いている。

 3番目の家庭の事情が、一番大きい。もともと作業時間自体が少ないのだが、 それに加えて子供がまとわりついてくると開発はそこでストップしてしまう。これは作業時間をうまくずらすことで対処する他はない。実際、 休日の作業は子供が寝ている時間を中心に行っている。
 しかし、平日は深夜の作業というものがあまりできないため、作業そのものが行えない日もある。

 TARGETのBLITZさんら、他の競馬ソフト作者の方はこの辺をどう調整しているのだろうか?  BLITZさんは専業のような気がするが、興味がある。

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