続々流出機密文書

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 パソコンが当たり前に様にネットワークに接続するようになった昨今、情報流出がニュースをにぎわせることが多くなった。 いま一番騒がれているのは、アメリカのカード会社経由で日本のクレジットカード保有者の個人情報が流出し、 被害額が1億円以上に上っている事件である。

 その他には、個人情報満載のノートPCが盗難に遭い、HDDに記録された顧客情報などが漏れる事件も多発している。 最近のニュースでは、ウィルスに感染したパソコンがファイル交換ソフトを通じて、機密文章などをネットワークに流してしまうものもあった。

 三菱電機は6月23日、同社が受託した原子力発電所や火力発電所、 水力発電所の電機設備保守に関する点検報告書などの企業機密情報が、 ウィルス感染によってWinnyネットワーク上に流出していた事実が6月22日に判明したと発表した。

出典:http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20084712,00.htm

 上記のウィルスはAntinyもしくは「きんたまウィルス」と呼ばれているもので、 感染したPCのデスクトップにあるドキュメントファイル、画像ファイルをWinnyネットワークに流すものだ。

 一番良いのはファイル交換ソフトをインストールしないことだが、それだけでは不十分であり、 アンチウィルスソフトは必ずインストールしておきたいところ。 同じように個人情報を狙うウィルスやトロイの木馬はいくらでも存在しているため、個人個人で注意する必要がある。

 

 

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