BET AUTOのIPATバージョン

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 著名な自動投票ソフト「BET AUTO」のIPATバージョンがVectorに登録されている。ソフト名は「IPAT AUTO」で、BET AUTOの作者とは全く関係のない会社が作ったものだ。ドキュメントなどを読む限りでは、BET AUTOの機能をそのまま引き継ぎ、IPATに対応したとのこと。

 前々から優秀な自動運転ソフトがリリースされたら、 吉田は自動運転ソフトのリリースを取りやめるつもりだったのだが(BLOGで書いた記憶があるのだが、失念しました)、 このソフトには正直悩まされている。心配の種となっているのは下記の点である。

  • ライセンス料が安く、会社として採算がとれるのか
  • 2000人限定ライセンスであること
  • ソフトウェアの安定動作に疑問

 一番の問題は、この会社が覚悟を決めてとことん自動運転ソフトのニーズを引き受けてくれるのであれば、 吉田はよろこんでこのソフトに任せるところである(吉田は早く予想ソフトを作りたい)。しかし、採算性に疑問であり、 途中で息切れしてしまうおそれがある。以前も、自動運転専用ソフトを月額1200円程度のライセンス料で提供していた会社があったが、 つぶれてしまった。

 試用版がVectorに登録されていたので使ってみたのだが、ちょっとした操作をするとすぐにエラーで落ちてしまう。 吉田も初期バージョンでよくやったことなので人のことは言えないが(笑)、企業としてリリースするソフトウェアとしてはどうであろうか?

 自動運転専用ソフトについては、シンプルぱっと2リリース後に着手すると公表しているが、 計画を完全にやめてしまうとこのソフトがなくなった段階で再度、吉田の所に要望が舞い込む可能性がある。 さすがにリリーススケジュールを長々と遅らせているので、再度の延期はまずいと考えている。

 いろいろ熟考した結果、自動運転ソフトについては予定通り開発をスタートさせたい。のびのびになっている自動運転のページだが、 8月初旬を目処に立ち上げたい。

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コメント

吉田様
IPATAUTOの作者のコウジロウです。
シンプルぱっとのページにIPATAUTOの事がプログに話題になっていたと聞き、訪れました。
もともとは、私もBETAUTOの愛用者でした。
しかし、BETAUTOが消えてかなりの期間が経ちました。私の仲間がIPATAUTOに変わるものを早く作れという事で、開発をする事にしました。
シンプルぱっとの事は、存知していましたが現在はこちらもシンプルぱっと2を開発中で直ぐに使いたい要望もあり、重い腰を上げて開発に取り掛かりました。
BETAUTOの愛用者の為にIPATAUTOを作成しましたので、出来るだけBETAUTO仕様を準拠しました。
最初は、個人ベースで発表するつもりでしたが、私自身が会社を経営しているということもあり、会社として発表することにしました。
ご指摘の通り、現在の金額では採算は度外視です。
また、会社としては、このソフトで大きな利益を得ようとは基本的に考えていません。また、インフラ環境も含め現在は評価試行版として、提供させて頂き出来るだけいろんなケースを把握したいと考えて、フライング気味ではありますが、公開しました。
ご指摘の通り、企業として完成品に至らないものを公開するのは抵抗はありましたが、どんなものか使って頂かないと作者よりのソフトになるとの考えもあり、無料公開しました。その結果の反応で、このソフトをどこまで仕上げるかを判断したい思いもあり、反応を見るつもりで、シェア予約を取り入れました。
ご指摘の通り、当初は不具合もありご迷惑をおかけしましたが、バージョンもβ2までになり今月末には正式版としてシェア公開を予定しています。
自動運転のニーズを全て受けて立つ心意気はありますが、シンプルぱっと程の実力はありません。
そちらは、是非シンプルぱっと2にお任せしたいと思います。またリリースの本数に限定を設けているのはJRAIPATのアクセス制限を考慮しての事です。
もちろん、多くの方に使って頂きたく思っていますが、大元のJRAのサーバーがダウンしては、何の意味もありません。また、限定数程も使っていくれる人がおらられば、それだけでも大変嬉しい事だと、現在は考えています。シンプルぱっと2の開発に期待しています。大御所のプログに話題として載せて頂き感謝しています。ご挨拶が遅くなりましたが、今後ともよろしくお願いします。
            コウジロウ

投稿者 コウジロウ : 2005年10月05日 18:03

 早速のお返事ありがとうございます。採算度外視ということであれば、ひとまず安心です。
ひとつのソフトが破綻すると、それまでのユーザーが一斉に他の代替えソフトを求めるとい
う流れがあり、シンプルぱっともその余波を少なからず受けましたので。

 私自身も現在、シンドロームという異常オッズ系のソフトの開発に携わっており、投票ソ
フトだけに時間をとられる訳にはいかないため、自動運転をコウジロウさんのほうで引き受
けていただけるのであれば非常に助かります。

 もちろん、これまである程度自動運転に足をつっこんでいたので、あまりヘビーな投資競馬
をされないユーザー(シンプルぱっと1で満足している)は私の方で引き受けるつもりです。
 IPATAUTOが自動運転のデファクトスタンダードになることを、期待しております。

今後ともよろしくお願いします。

投稿者 吉田章太郎 : 2005年10月06日 09:35

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