シェアウェアにウィルス混入

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 すでにいくつかのニュースサイトでも掲載されているので、ご存じの方もいると思われるが、シェアウェアとして後悔されていた 「Vocal Cancel」 というソフトにトロイの木馬が混入していた。
 同ソフトはライセンスキー入力方式のシェアウェアであり、アングラサイトで流通している不正なライセンスキーを入力すると、 トロイの木馬が発動するというもの。

 シェアウェアの不正利用対策にはいろいろな手段が考えられるが、同ソフトのように害をなすソフトは数えるほどしか知らない。 以前に有名になったのはソフトMidiの 「WinGroove」である。こちらのソフトは不正なライセンスキーを使用するとHDDがフォーマットされるというものだった。

 これらの件は確かにソフトを不正に使用した側に問題があるが、パソコンを破壊するような仕掛けを組み込む作者側に大いに問題がある。 吉田もシェアウェア作者であるが、吉田のライセンス制限は結構緩いと思う。目くじらを立てて不正使用を取り立てるつもりは毛頭ない。

 こういう事件が明るみに出るごとに、シェアウェア、あるいはダウンロード販売ソフトウェアに対する信頼が失墜するので、 腹立たしい限りである。

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