人気を構成する要素

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 最近、オッズ予想の世界にも片足をつっこんでいるせいか、なぜその馬が人気になっているかに興味を持つようになってきた。 スピード指数中心に予想をしていた頃は、指数が高く人気のない馬は格好のねらい目と捕らえていたが、今はなぜ人気がないのだろうか?  という点にも目がいくようになっている。不人気の考察はいろいろと難しいので、 とりあえず人気になりやすいスピード指数の高い馬について考えてみる。

 スピード指数は競馬界に十分に浸透しているため、スピード指数に慣れ親しんでいる人は5番人気くらいまでなら、 およそ人気になりそうな馬の判断がつく。指数が高い馬というのは、人気サイドになりやすい。

 人気になるスピード指数の高い馬はどのような条件を備えているのだろうか?

  • 指数の高いレースが続いている
  • 前走好時計をマーク
  • 指数と着順がよい

 これらが近5走の中で発生している馬が人気になりやすい。スピード指数はあくまでもその 「レースにおける走破時計を数値化」したものであるため、 ハイペースのレースでは着順が悪くとも好時計に見えることがある。内容を吟味せずにそれを鵜呑みすると痛い目を見る。 1番目のケースはこういう馬が紛れていることがあり、指数が高くても4〓5番人気で落ち着くことが多い。

 最も人気になりやすいのが3番目のケースで、着順も時計も良いため、1,2番人気に支持される事が多い。

 ただし、これらの人気馬が人気通り走ってくれるかというと、全く別の問題である。ここに競馬予想の難しさがあり、 おもしろい部分でもある。このテーマは逐次掘り下げていきたいと思う。

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