衆議院選挙

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 競馬を心から楽しむにはいくつかの条件が必要です。もちろん、競馬そのものが当たる、やりたいレースがあるのも重要な条件ですが、 それ以上に娯楽に打ち込む環境があることが絶対条件だと思っています。「戦争状態でない(テロなどの驚異を含む)」、 「国民の生活を脅かすような悪法が可決されない」など政治が果たすべき役割は大きいものです。

 吉田の関心事は、「身の回りが安全であること=安全保障」と「経済」です。「経済」については小泉には全く期待していません。 安全保障も北朝鮮への対応などを見るに、やや不安なところがありますが、ぎりぎりのところで踏みとどまっているように思えます。

 小泉首相は郵政民営化法案がきっかけで、衆議院を解散させました。自民党でも意見が割れ、事実上分裂選挙になりました。 連日TVなどでは、反対派議員の選挙区に「刺客」と称して、タレント製の高い人物を送り込んでいます。 ついには、ライブドアのホリエモンまでも引きづり出す始末です。

日本放送買収騒ぎの折には、「金で解決させようという態度が気に食わん」 などと言っていた自民党がです(この発言自体は森元首相の台詞ですが、小泉も森派なので)。
 この時点でだいぶ「茶番」の臭いがしています。

 さて、今回は郵政民営化が選挙の焦点のように思われていますが、実際には次の点こそが最も配慮すべき点だと思われます。

  • 人権擁護法に対する見解
  • 外国人参政権に対する見解
  • 安全保障に対する見解(対中朝韓)

 どれも安全保障(前の2つは安全保障の範疇には入らないと思いますが、広義の安全保障と考えています)に対するものです。 経済政策や年金問題は当の政治家自身も理解しきれていない風でもあるため、焦点にしようとしても結論は出ないでしょう。

 人権擁護法は一言で言うなら、「三権分立を無視した、秘密警察の設立」に関する法案であり、 外国人がその権力を握れるようになっています。外国人参政権は、「永住外国人(主に朝鮮、韓国)に参政権を与え、 国の乗っ取りを推進する法案」です。

 どちらも可決されると、おちおちと娯楽に興じることができなくなるかも知れません。社民、共産は論外として、民主、 公明がこの法案に賛成していることが問題であり、今回の選挙はその辺をきちんと見抜くことを我々有権者に要求しています。

 「サラリーマン大増税」や「消費税Up」も焦点になると思いますが、「増税」を旗印に選挙戦は戦えないため、 どこもこれを取り上げないと思います(表面上の反対意見は述べるでしょうが)。

#こういうネタを取り上げるべきか悩みましたが、以上のことが心配でたまらないので書きました(笑)。

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