11月は鬼門!?

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 メインPCに使っていたHDDが突然アクセスできなくなってしまいました。俗にHDDの突然死と言われている現象ですが、普段、さまざまな対策を立てていても、これを食らうと凹みます。というのも、RAIDからHDDによるバックアップシステムに切り替えようとしていた移行期であり、復旧作業をおこなうための時間がどうしても必要になるためです。

 2003年の11月にも同様のトラブルがあり、作業ペースを維持するためにRAIDシステムを導入しました。導入後2年間はすこぶる調子がよかったのですが、HGST製の160GB HDDの調子が悪くなり、RAIDが成立しなくなりました。HDDの交換などを行ったのですが、どうやってもリビルドに失敗し、先頃RAID自体をやめてしまいました。

 吉田はRAID以外にも自動バックアップの体制を整えており、水曜日までのデータバックアップがあることは確認しています。また、メールもサーバーマシンを経由する仕組みにしているため、そこに1週間分くらいはプールされるようになっているため、大切なデータは全て保護されています。

 しかし、もうひとつ大事な物があることに忘れていました。競馬データです。数年分の馬場指数が蓄積されたスーパーパドックと、Data Lab.を旧JRA-VANデータに変換して運用しているTARGETのデータです。これらは新規で登録するには時間がかかる上、毎週のデータは欠かさず蓄積しておく必要があります。

 CD-ROMブート可能なWindowsPEをつかい、データのサルベージを行うことにしました。データドライブは完全に読めなくなっていましたが、幸い競馬データのあるドライブはかろうじて読めたので、一晩かけてデータをサルベージしました。

 いまは、暫定対策として古いSeagate製80GBHDDにWindowsXPをいれて使っています。開発環境などもとの環境を入れるには役不足のため、新しいHDDを購入し、そちらが整ってから作業再開となります。

 今は修理から帰ってきたばかりのノートで代用していますが、毎年10〜11月になると、ハードがらみのトラブルが発生し、出費がかさみます。まさにこの時期は「鬼門」です。

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