1日の持ち点
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相変わらず、多忙な日々を送っています。休みなくさまざまなタスクをこなしているときに、ふと気づいたことがあります。 我々は1日に行動できる持ち点が決まっており、労働・作業時間の有無にかかわらず持ち点がなくなると行動不能になると言うことです。
例えば、息をつくまもなく次々と作業を8時間こなした場合と、一息つきながら11時間作業した場合は、 疲労の度合いも次の作業に対する取り組み方にも差が出ます。普通に考えればより長い時間作業をしていた方が、次の作業に支障がでそうですが、 必ずしもそうでないことに気づきました。
我々はなんらかの作業を行ったとき、肉体的にも精神的にも疲労します。また作業の内容によって、疲労の度合いが違います。
これは当たり前のことです。
当たり前のことですが、なんとなく長時間作業をしていた方が、より疲労度が多く、「働いたなぁ」という実感を得られるように思えますが、
そうではないことに気づきました。
ここで問題になってくるのは「作業密度」です。言い換えるとどれだけ中身の濃い仕事をしたかと言うことにつきます。
これには頭脳労働もふくまれます。
一日を効率よく利用するには、自分の持っている1日の持ち点を意識することです。持ち点を使い切った後は、無理に作業を進めようとせず、
気分転換を図ったり、作業を切り上げる気持ちの切替が必要でしょう。
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