携帯版IPATにiアプリ版投入

Posted on :| コメント (2) | トラックバック (0)

 JRAのニュースアナウンスによると、 2006年2月からDocomoの一部の機種を対象としたIPATのiアプリ版が投入されるようです。もちろん、 オフィシャルであるJRA提供のものですから、無料で利用できます。
 携帯電話での投票は、これまでやや使いづらいとの意見がでていましたが、これでだいぶ解消されるのではないでしょうか?

 吉田のもとにもiアプリ版を作ってくれないか? との相談が寄せられたことがありますが、全て断ってきました。 理由は吉田はウィルコムユーザーだからです。

 すでに携帯サイトを運用しているのに、iアプリを投入する意図は何でしょうか? JRAにしてみれば、開発コストをかけ、 同じ性質のものを作ったことになります。IPATフラッシュも同じ性質のものです。
 その理由は、JRA自身が否定してきた投票ソフトを利用することによる利便性の改善だと思います。株式の世界では、 証券会社がこぞって便利なシステムの構築をし、顧客の獲得にのりだしています。ここでキーになっているのは、「便利」、「簡単」 などユーザーのメリットです。

 オフィシャルなサイトはより多くのキャリアやブラウザの動作ができないと困るため、 多少利便性を犠牲にすることは仕方がないことだと思います。しかし、IPATなり株式投資なりを常用するものにとって見れば、 自分の利用法にカスタマイズされること、便利に使えることこそ価値を持ちます。

 吉田も利用者のメリットを最重視して開発を行っていますが、JRAも投票ソフトの持つ価値を見直して欲しいものです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

久しぶりにベクターを覗いたのですが
この辺はどんなもんでしょうねぇ?
http://www.j-gs.com/infoipatauto.htm

http://www.paradisewalk.net/software/index.html

投稿者 しぶ : 2005年12月21日 15:07

IPAT AUTOは知ってますが、keibaWinnerの方は始めてみました。
より多くのソフトがリリースされるのは、吉田的には好ましいと思っています。というのも、ひとつのソフトに依存してしまうとソフトのサポートが打ちきりになったときなど色々と問題が発生しますので。

投稿者 吉田章太郎 : 2005年12月21日 22:15

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by