ウェブサイト閲覧を便利にするRSSリーダー

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 2005年はBLOGがより一層浸透した年でした。吉田も更新容易さをとり、定期的に更新しているコンテンツ以外は、 BLOGで書くようにしています。なにせ、一度フォーマットを決めてしまえば後は記事を書くだけという便利さも手伝い、 結構充実したコンテンツを持っているサイトも、BLOGに移行しているように感じます(競馬系に限る)。

 競馬の場合、過去の記事を参照するより、その週に行われたレースが中心の記事になるため、 BLOGの時系列で整理される形態と相性がよいのでしょう。

 BLOG化によるメリットは、制作者だけにとどまりません。一番恩恵を受けるのは読者の方だと最近は感じています。というのも、 どのBLOGツールもRSSフィードをそなえ、これにより更新された記事を容易に知ることができます。

 従来の静的HTMLで書かれたページは、WWWCなどの更新チェックツールを使用しないと更新されているかどうかはアクセスするまで分かりません。 お気に入りのサイトにアクセスしたが、更新されていなくて、がっかりした経験はありませんか?

 RSSフィードを読み込むことのできるブラウザ(FireFoxなど)RSSリーダーを使えば更新されたサイトだけでなく、 記事のヘッドラインも確認することができます。さまざまな情報がネット上に飛び交っている現在、 いちいち自分の興味のある記事を探すのも骨が折れます。RSSリーダーを使った場合、 タイトルだけを見て興味のある記事を判断することも可能です。

 吉田的に一番のメリットを感じているのは、ブックマークの管理です。RSSリーダーに購読したいサイトを登録しておけば、 更新の有無だけでなくそのサイトが存在しているかもチェックできます。
 ブラウザのブックマーク機能は貧弱なものが多く、ブックマークの整理はそれこそ大仕事です。しかし、 ブックマークは整理しないとリンク切れなどが混在し、使い物にならなくなります。

 これらがシェアの高いブラウザに当たり前のように実装されれば、 RSSフィードを備えたウェブサイトが当たり前のようになるでしょう。

 ただ、競馬サイト全般に言えることですが、タイトルの付け方にあまり工夫が見られず、 RSSリーダーから見ると読みたいと思わせるサイトが少ないのが現状です。例えば単に「ゲット!」と書かずに「○○レース的中! △△圧勝」 などと一ひねりするだけでもずいぶん違うと思います。

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