投票ソフト乱立時代到来

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 ひさびさにVectorを覗いてみました。Vectorは2005年から人気順に表示されるようになっており、 これはある種のランキングに相当します。しばらく見ない間にランキングの中身がだいぶ変わっていました。
 吉田は投票ソフトを作っているため、やはりどんなソフトが出ているかが気になります。

 全く知らない投票ソフトがけっこうランキング上位にいました。吉田がシンプルぱっとを作った当初、 投票ソフトは数えるほどしかないのですが、今は多くの投票ソフトを目にすることができます。
 吉田は必要性を感じてソフト作成をしましたが、今現在これほど多くの投票ソフトを作る理由はあるのでしょうか?  確かに自動運転の必要は認めます。これはデファクトスタンダードが存在しないので、今後も作成されていくことでしょう。

 では、自動運転に分類されない投票ソフトの存在価値はどこにあるのでしょうか? 投票ソフトが必要になる局面は、 馬券作成をいかに楽にし、迅速な投票を行うという点です。
 迅速な投票の部分は、機械的な処理になるため、目立った差はでないでしょう(それでも、直接通信方式のシンプルぱっとに、 一日の長があることを自負しています)。

 問題は馬券作成をいかに楽にするか? の一言に尽きます。しかし、特殊な馬券作成方法が世の中にどの程度あるのでしょうか?  三連複、三連単の作成が楽にできるというのがひとつのポイントになると思いますが、乱立するほどの要因になり得るかは疑問です。

 世の投票ソフトはすでに基本機能を網羅しているので、あとは付加価値の部分に移行していると思われます。
 吉田もシンプルぱっと2を近々投入しますが、「付加価値」と「使いやすさ」の部分に比重を置くことにしています。 その中でどのような価値をユーザーに提供できるかを常に問い続けています。

 余談になりますが、最近はオッズ予想を取り入れているため、締め切り3分前に馬券を組み立てることが多くなっています。 こういう短い時間で馬券を組み立てる場合、使い勝手が非常に重要になります。 なにせ締め切り10秒前に投票というケースがざらにありまので(笑)。
 シンプルぱっと2の買い目作成が使いやすいと喧伝するつもりはありませんが、毎週実際の投票作業を通じて問題になった部分を、 フィードバックさせています。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by