ニンテンドDSでIPAT?

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 任天堂の携帯ゲーム機Nintendo DSにLiteという新しいバージョンの発表がありました。これと同時に、 地上波デジタル放送のワンセグに対応したチューナーカードや、Operaを内蔵したブラウザカードも発表されます。携帯ゲーム機でネットを!  と言うコンセプトはSonyのPSPでも実現されていますが、何といってもシェアの大きい機種なので、 かつてファミコン用PATが登場したようにNintendo DS専用の競馬投票ソフトが登場するかも知れません。

 DSブラウザを使ったIPAT利用事例も、6月以降にネットにあがるでしょう。ただし、Opera搭載の携帯機器はすでにあり、 動作もまちまちです。IPATのサイト自身がIEに特化したJavaScriptで動作していることもあり、 6月に発売される 「DSブラウザ」では投票環境が整わないかも知れません(パソコン用のOperaの場合、 2005年6月の段階ではIPATが利用できるようになっていましたが)。

 しかし、IPAT自体は通信プロトコルが単純なこともあり、DS上で専用ソフトを構築することは容易でしょう。もし、 このようなソフトが出たら、DSのさらなるキラーコンテンツになる可能性があります。

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