地味な2冠馬

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 先週の週末はオフ会の連ちゃんで、いささか疲れました。土曜日は飲み会で、日曜日は東京競馬場へ遠征です。 ダービーははじめてライブで見ました(というより、これまでG1開催日の競馬場に近づかなかったのですが)。

 ダービーは皐月賞馬「メイショウサムソン」が1番人気に支持され、みごと人気に応えました。確定オッズでは単勝3.8倍、 中間オッズも4倍を超える人気であり、ほとんどの人がメイショウサムソンの実力を疑ってかかっていたようです。
 似たようなタイプの2冠馬といえば、皐月賞で11番人気、ダービーでは6番人気に支持されたサニーブライアンがいます。 この馬もフロック視され、皐月賞を勝っていながらダービーでも人気がありませんでした。今回のメイショウサムソンは一応の1番人気ですが、 高い単勝オッズを見ても波乱含みといえます。

 結果は1着は皐月賞優勝馬、2着は青葉賞優勝馬、3着は皐月賞2着馬で決りました。ある意味順当といえます。

 メイショウサムソンにはディープインパクトのような華がないため、大一番では疑われ続けるのでしょう。 これは名前から来る印象が強いと思います。ある専門誌記者は「メイショウ」の馬がG1を勝つなんてと言っていましたが、「タニノ」 の馬もタニノギムレットが出るまでは軽視されてましたし、「アドマイヤ」の馬も名門の仲間入りを果たしたのはアドマイヤベガからです。 従って、冠名の先入観をいかにぬぐいされるかにかかっていると思います。

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