競馬系サイト共通の弱点

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 吉田が運営している「競馬三昧」も「シンプルぱっとドットコム」も競馬系サイトです。競馬系サイトを運営している割には、 他の競馬サイトは見なかったりします。それはなぜか?
 競馬系サイトには共通の弱点を抱えていることに気づきました。

 吉田が普段目にするサイトは、競馬系のサイトではありません。プログラミング系サイトだったり、経済ネタだったり、 PC系サイトだったりします。政治色の強いサイトも覗きます。
 そもそも人は何のためにネットを覗くのでしょうか? 「調べ物をするため?」 「暇つぶしのため?」 「情報収集をするため?」  「交流を図るため?」

 目的はいろいろですが情報量が多かったり、おもしろい記事があったり、欲しい情報があったりと、 よく閲覧されるサイトには共通した特徴があります。また、同じような題材を扱っていても独自の切り口を持っていたりと、さまざまです。

 競馬系サイトの場合は、蓄積系コンテンツとして過去のデータの分析や、馬券術紹介があり、 それ以外のコンテンツとして予想ネタがあります。
 前者は一度読んでしまえばとりあえず満足するため、リピータを満足させるものにはなり得ません。 この手のコンテンツは検索エンジンをたどってくる人が多い気がします。

 後者の予想系コンテンツですが、調教や中間の状態はどうしてもマスメディアの情報に頼らざるを得ないため、ネタにも限界があります。 そこに自分なりのコメントを加えるのも難しいです。
 するとその週に行われるレースの予想になりますが、枠順確定前は相手馬も確定しておらず、オッズ予想はもちろんのこと、 展開予想などもできません。特別登録出走馬情報だけで予想する専門誌の記者はさすがだと思いますが、素人でこのレベルまで到達できる人は、 予想会社を運営できます。

 と、競馬系サイトはネタが豊富なように見えて、実は枯渇しています。 2ちゃんねるやmixiなどのコミュニティを覗いてもそれは実感できます。吉田的に読んでいておもしろいと感じるのは、 馬券術系のコンテンツですが、誰でも簡単に実戦できるレベルの情報は、容易に公開されません。表面をなぞったレベルにとどまります。

 吉田も競馬サイトを運営しているので、今後どのようなコンテンツを取り扱っていくかは、思案のしどころです。

 

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