生産性を上げるにはまず睡眠

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 よく言われていることですが、睡眠時間を十分に取り、頭をすっきりさせることが重要です。 睡眠不足と生産性には密接な関係があることを、吉田自身の体験からも実感しています。
 さて、どの程度の睡眠時間が必要かは個人差があると思いますが、吉田は6時間の睡眠を取るように心がけています。

 最適な睡眠時間を判断するのに「エプワース睡眠尺度」という判定基準があるようです。

自分が適切だと思う睡眠時間を数日間実行した上で、次のような状況の時、 眠たくなる度合いを0〓3点で採点してください。
0点=眠くならない。1点=たまに眠ってしまう。
2点=わりと眠ってしまう。3点=ほぼ確実にねむってしまう。

  • 座って本を読んでいる時
  • テレビを見ている時
  • 会議の席など、他人がいる場所で何もしないでじっと座っている時
  • 1時間続けて車(運転しない)や電車に乗っている時
  • 午後、横になってもいい時
  • 座って誰かと話をしている時
  • 昼食後、じっと座っている時
  • 車に乗っていて渋滞に巻き込まれ、数分停止している時

0〓5点:睡眠負債はほとんどナシ。
6〓10点:やや睡眠負債がある。
11〓20点:かなり睡眠不足がある。
21点以上:睡眠負債が限界に近い。

出典:All About Japan

 睡眠時間が不足するとどういう状態になるでしょう。

 睡眠不足は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響する。また、 こころの病気の一症状として現れることが多いことにも注意が必要である。 近年では睡眠障害は高血圧や糖尿病の悪化要因として注目されているとともに、 事故の背景に睡眠不足があることが多いことなどから社会的問題としても認識されてきている。
 わが国では、成人の23.1%に睡眠に関連した健康問題があり、14.1% が眠りを助けるために睡眠薬やアルコールを飲むことがあると示されている。

引用:メンタルヘルス研究所

 眠気が襲ってきている状態では、次のような症状が出ます。

  • 思考力の著しい低下
  • 作業状況の把握ができなくなる(同じ作業をくり返す)
  • 精神状態がいらいらする
  • 集中力がなくなる

 いずれにしても、まともに仕事を継続できる状態ではありません。会社や外出先では無理ですが、「眠いときには寝る」 と言うのは正しい選択のようですね。
 ちなみに、十分な睡眠時間と規則正しい生活ができるなら、自分が生産性を最も発揮できる時間帯を知っておくと良いようです。 吉田は午前中が最も高い生産性を発揮できるため、重要度の高い仕事、タスクは午前中に処理し、 ニュースのチェックなどは一切行わないようにしています。メールだけは簡単にレスをつけられるものだけ処理しています。

(死語ですがネットサーフィン=最近ではBLOGや2ちゃんスレのはしごは、生産性を著しく低下させるため、 自分の生産性の高いと思われる時間には絶対行わないようにします)。

 さて、最近困っていることがあります。それは、子供が夜寝ているときに人の上に「ぼふ」っと乗っかってくることです。 おかげで睡眠不足が続いています(笑)。

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