移動中に何してますか?

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 電車などの移動中は貴重な時間です。目的地に移動するために、イヤでも拘束されます。 通勤時間が長いひとは特に無駄にはできない時間です。吉田の場合、片道1時間(内徒歩30分)なので、1日の1/12(8.3% )は移動に使っています。睡眠時間、食事、風呂などの時間を除いた実働時間で換算すると、18%になります。この時間を無駄にはできません。

 電車に乗っている人を見渡すと、以下の作業をしている事に気づきます。

  1. パソコンやメモ帳になにかを入力(記述)している
  2. 携帯電話をいじっている(メール)
  3. 本を読んでいる
  4. 寝ている
  5. ゲーム機で遊んでいる(含む携帯電話)

 吉田は(1)か(3)、たまに(4)の行動を取っています。(4)の行動は一見無駄に見えますが、 回復のための時間に充てているとみなせるので、(5)よりはるかに意味があります。
 たいていの人は(2)か(3)ではないでしょうか。吉田も(3)本を読むが最も多いです。

 移動時間に本を読む習慣を持つと一気に読書量が増え、さまざまな知識を必要とする人にとっては重要な時間といえます。しかし、 電車の中は本当に読書をするのに向いているでしょうか? 読書は知識、情報の吸収と捉えられるので、作業としては「インプット=入力」 として捉えられます。何かを知る、勉強するのに、電車の中が向いていない理由は次の通りです。

  • 必ずしも集中できる環境ではない
  • 音がうるさい
  • 適度な振動が眠気を誘う
  • 周囲が気になる

 どのような本を読むかによって変わりますが、情報や知識を頭に入れる場合は、集中できる環境の方が望ましいと思います。 確かに移動中は行動が制限されるため、読書に集中できるような気がしますが、周りが気になり出すと読書どころではありません。

 それに対して(1)や(2)の「アウトプット=出力」はどうでしょうか? 文章を書いたりする作業は頭を使います。 少なくともインプットよりもアウトプットの方が頭を使います。こうなると多少、周囲の環境が悪くてもインプットよりは効率が上がります。
 ただ、移動中に紙に記述する場合、振動でまともに書けないかも知れません。この場合はPDAなどの電子デバイスか、 書き殴りでも問題がない作業を選ぶ必要があります。

 吉田も本当に時間がなくなってくると、電車内でPDA(Linux ZAURUS)に文章を入力します。Linux ZAURUSは移動中にテキストを打つためだけに購入し、DIY競馬プログラミング執筆の際にも大活躍しました。

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