作業時間を計る

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 作業時間を計る代表的なアプリケーションはタイムカードです。タイムカードはサラリーマンの方ならなじみ深いものだと思いますが、 これは単に出社時刻と退社時刻を記録しているだけです。主に、給与計算に使われます。
 さて、それとは別に、自分のやった作業にどの程度の時間がかかったかを知りたいことがあります。例えば、 ○○のドキュメント作成に5時間かかった。××のソフト作成に2時間かかったなど。

 実際の作業にかかった時間を把握する最大の理由は、今後似たような作業があった場合、およその処理時間を知ることです。 一言で言えば「見積もり時間」の把握です。先日取り上げた「1日の生産性にまつわる話」 でもちょっと触れました。
 作業時間を計るのは簡単です。作業の開始と終わりの時間をメモ帳なりに書き出しておけば済むことです。しかし、実際にやってみると、 とても面倒でやってらんないと感じるでしょう。

 

■パソコンを使った作業時間を記録する

 事務系や、吉田のように開発系の仕事の場合、パソコンを使った作業が多くなります。パソコンにはデータを記録するためのHDDや、 時計機能がそなわっているので、これを利用しない手はありません。
 それでもメモ帳や付箋ソフトにいちいち時間を記録するのは面倒です。なにかいい手はないでしょうか?

 いいソフトがあります。nTak氏作の「作業時間計測ツール」 です。

wtimer

 

 

 

 

 

このソフトの特徴をあげておきます。

  • 作業項目ごとに集計が可能
  • アプリケーションによる作業の自動切り替えが可能
  • 日次、月次などの集計が可能
  • ツールバー形式で実作業の邪魔にならない

「作業時間 記録 ソフト」などで検索すると、類似のソフトがたくさん出てきますが、どれも痛し痒しです。吉田は、 各ソフトの作成時間などを知りたいので、できればアプリケーションによって自動的に記録してくれるソフトの方が助かります。 そのニーズをばっちり満たしてくれたのが「作業時間計測ツール」です。

 しかし、欠点もあります。作業項目などの設定は、ソフト終了時にしか記録されないことです。あれこれ設定した後は、 いったんソフトを終了させて保存しておかないと、設定が無駄になってしまいます。
 本来、この手のソフトの設計としては、設定更新時に自動保存するのが正しいと思っています。まぁ内容も簡単なので、 作者に要望として出せばすぐに改善される可能性はありますが。

 

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