騎手の調子の波

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 本年は自分のための競馬をしようと思っているので、色々自分で使うためのソフトも作ってます。今取り組んでいるのは、 騎手についての研究です。スピード指数等はデータベースが完成しないとどうにもならないので、これまで興味を持っていたが、 なかなか手をつけていなかった分野に挑戦してます。

 そのひとつが騎手の技量です。騎手の技量は色々な切り口があると思います。例えば、人気よりも上の着順に持ってくるとか、 人気にきっちりと応えるとか。通年を通しての評価については、やはりデータベースの支援がないとできないため、 今は調子の波に焦点を当ててます(TARGETで出力した結果を分析し直すというてもありますが、面倒なので)。

 どんな騎手にも調子の波があります。もちろん、武豊のような騎手は別格です(彼は複勝率が50%を超える化け物騎手です)。 ある開催、ある日だけ思いっきり調子の良い騎手を見つけて、その運気にあやかろうという作戦です(笑)。

 吉田が着目しているのは短いスパンでの騎手の調子で、競馬三昧の「開催情報」でも開催ごとの騎手順位を発表しています。 これは調子の波を捉えようという試みからはじめました。役に立つかどうかはともかく、 特定の期間だけのデータを集めるのはそれはそれで意味があると思っています。

 TARGETにも「出馬表分析」画面がありますが、本当に一覧表として表示するだけなので、ちょっと使いづらいところがあります。 特に、何レースに出走するかといったデータを見るにはあまり向きません。
 吉田としては、レース毎にきちんとセルに分かれた表形式の方がピンと来ますし、自分で指定した条件に絞り込んで見てみたいとも思ってます。

 BLITZさんに要望を出す手もありますが、そこはやはりソフト作者なので、 実装されるかどうか分からない機能を待つよりは自分で作った方が良いと思ってます。

jockey

 

 

 

 

 上記は騎手の1日の出走レースと結果一覧です。まだまだ作り始めたばかりですが、ソート機能など基本的なものはすべて実装済みです。 いろいろと研究して見たいことがあるので、その都度機能を実装して行きたいと思ってます。

 これを眺めていると、鞍数の多い騎手の浮き沈みがよく分かります。ソフトをいじっていると、人気と照合してみようか、 昨年の年間実績と比較してみようかなど、いろいろなアイディアが浮かんできます。

 人に使ってもらうソフトを作ることも大切ですが、まずは自分が使って楽しいソフトを作ることが先決であると再認識させられました。 自分だけしか使わないソフトは気楽です。バグの心配はもちろんですが、実験的にいろいろな試みができる点が気に入ってます。 これは大勢の人に使ってもらうソフトを作る際にも、重要な気づきを与えてくれるでしょう。

 

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