PCのデスクトップを簡単に整理するコツ

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 吉田はデスクトップにアイコンやファイルが満載された状態が嫌いなので、常にきれいになるように心がけています。でも、 世の中にはデスクトップの半分以上がアイコンで埋まっているPCを見かけることがあります。デスクトップウィンドウについての考察はこちら。

 

■デスクトップの主な用途

 デスクトップの使われ方を見ると、大きく分けて2種類あることが分かります。

(1)よく使うアプリケーションのショートカット置き場

 最も需要がある使われ方だと思いますが、スタートメニュが使いづらいからと言って、 10も20もショートカットを置くのでは同じ事です。
 率直にランチャーソフトを使いましょう。 WindowsXPはWindows95/98/Meと異なり、リソースが厳しくないので、 ランチャーを常駐させるぐらいで作業に支障は出ません。

(2)ドキュメント等の一時置き場

 デスクトップを一時的なファイル置き場として利用することはよくあることです。 アプリケーションをデスクトップにインストールするのは論外として、メールなどに添付されているExcelやWORD、 テキストファイルをデスクトップに置くことはよくあります。

 でもデスクトップにドラッグする前に考えてください。 デスクトップにおいたドキュメントやファイルは定期的に整理したり捨ててますか?  これを実施しないといつまでもファイルが残る結果になります。
 吉田は結構無精なので、あとでファイルを探したり、 汚れまくったメールボックスやデスクトップを整理するのはできるだけしたくありません。だからこそ、 その場でさっと処理する手段を選択するのです。

 

■デスクトップを簡単に整理する方法

(1)一時ファイル置き場を作る

 例えばマイドキュメントの中に、一時保管用のフォルダを作ります。そのショートカットをデスクトップにおいておきます。 メールの添付ファイル、一時的なドキュメントの類はすべて「一時保管用フォルダ」にほおりこみます。
 分類とかを考えず、とにかく一時ファイル置き場にほうりこみましょう。

(2)一時ファイル置き場の中身を自動削除する

 例えば、「ごみ箱自動削除ツール」 などを使えば、定期的に一時ファイル置き場をきれいにできます。オプション設定をうまく組み合わせれば、 30日以上使われてないファイルだけを削除するといった芸当も可能になります。
 これならいちいち自分で選別する必要はありません。

(3)週に一度は一時ファイル置き場の中身をレビューする

 GTD的な考え方です。普段は何も考えずに一時ファイル置き場にデータを置くかわり、 週に1度は中身をチェックする習慣を身につけます。重要なファイルはどこか別のフォルダに移動させましょう。
 そうでないファイルは(2)で自動削除の対象となるため、ほおっておいても構いません。

 これだけでデスクトップはいつもきれいに保てます。こうすればマイコンピュータ、マイドキュメント、 あるいは毎日使うアプリケーションのショートカットも一目でわかる「整理整頓された環境」が手にはいります。しかも、 これまでと大きく使い勝手は変わりません。

 また、一時保管場所がフォルダなので、エクスプローラの表示を「詳細」に切り換えることで、 日付順ソートなどファイルのちょっとした整理に利用できる技が使えます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by