簡単迷惑メール撃退法

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 電子メールが電話に並ぶ情報伝達の手段となった現在では、勧誘電話に負けず劣らずうざったいものがあります。 それがスパムメール(迷惑メール)です。不愉快度で言えば電話勧誘の方が多いですが、メールを伝達手段に使っている場合は、 重要なメールがスパムに埋もれて見落としてしまう場合があります。スパムフィルタを使えば、とりあえずスパムを見ずに済みますが、 誤動作も多く完全な解決策ではありません。

 実は簡単に重要メールとスパムメールを分ける方法があります。それは

「メールアドレスを用途によって分ける」

ことです。たったこれだけでかなりのストレスが減ります。吉田は現在10以上のアドレスを持っていますが、 用途別の解説を簡単にしてみます。

(1)プライベート用アドレス

 友人や親しい人のみに公開するアドレスです。ここにはアドレスを教えた人のみが送信できるため、 スパムの紛れ込む確率は低くなります。ただし、アドレスを教えた人がウィルス等に感染して、 あなたのアドレスを漏らした場合はやはり危険です。
 例えば、プロバイダーのアドレスがこれに相当します。

(2)仕事用アドレス

 これも基本的には(1)と同じ性質を持ちます。公開する範囲が代わり、仕事上で接点のある人のみが知っているアドレスになります。 会社員なら会社のドメインがついたアドレスがこれに相当します。

(3)メルマガ用アドレス

 メルマガ等、メールを通じて配信される情報を受け取るアドレスです。ただし、登録先は十分に注意を払うようにしましょう。 懸賞等の応募には絶対使ってはいけません。
 また、製品を購入した際のユーザー登録に使うと、場合によってはスパムに汚染される可能性があるので要注意です。
 GMailなど容量があり、ウェブからもアクセスできるアドレスがよいでしょう。 

(4)公開用アドレス

 アンケート、BLOGへの書き込み、製品のユーザー登録、懸賞など、ウェブでメールアドレスの入力が必要な所に利用します。
 最もユーザー登録のように、継続的な利用が必要な場合もあるため、本当に(4)でいいかはよく考えましょう。
 YahooやGoo、Hotmailなどがこれに相当します(場所によってはこれらフリーメールが登録できない場合もありますので、 注意してください)。

 

 現実的には(4)に相当するアドレスをひとつ増やすだけでもずいぶん違います。(4)もひとつだけではなく、 程度によって分けると効果があります。要するに見るからにあやしげなところにアドレスを入力する場合は、 捨てアドレスを入力するなどの工夫です。

 逆にユーザー登録を(4)で行う場合には、つながりがなくなって困るかどうかで判断します。 例えば、シンプルぱっと2のように、ライセンス再発行にアドレスが必要な場合には、 (4)ではなく(1)で登録するなど臨機応変に対応する必要があります。

 

mailbox

  最期にGW明け初日のメールボックスを添付します。このアドレスは吉 田にとって(4)に相当するアドレスです。 1日60件以上のスパムが送られてきます。

 休みの期間中に貯まったスパムがなんと510件という有様です。

でも、このアドレスには重要なものは紛れていないので、ずばっと全件削除ですっきりさせました。

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