数字で見る武豊の不調

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 「日本中央競馬会2006年度リーディングジョッキー武豊」が不調です。その原因として、妻・佐野量子との離婚危機説と、 エージェントの存在があげられると昨日のエントリーで取り上げました。
 実際の所、どの程度落ち込んでいるのか、数値で検証してみたいと思います。

 

■昨年の成績との比較

■2006年度 1〜5月末までの成績

2006take

 

 

 

 

 

 

 

■2007年度 1〜5月末までの成績

2007take

 

 

 

 

 

 

 

 TARGETで2006年5月末までと、2007年5月末までの成績を出力しました。両者で見るべき所は2点あります。

 まず、2006年度において、武豊の稼ぎの源となっているのは、500万、1000万、G2、G1といえます。 これは獲得賞金シェアから判断しています。主要な稼ぎの中で昨年度をほとんど変わらないG2クラスを除き、軒並み獲得賞金が下がっています。 5月末までの賞金総額で比較しても、昨年度の半分しか稼いでないことが分かります。

 一方、騎乗数を比較を比較すると、増減に書かれている赤字の部分に着目してください。軒並み減少しています。もちろん、 年明け早々に6日間の騎乗停止処分を受けたことも影響しているでしょう。新馬の大幅減は、 1月の新馬戦の騎乗数源に夜影響が大きいと思います。
 騎乗停止の影響を見るために、2007年度の月別成績を見てみます。

■2007年度 1〜5月末までの月別成績

2007take2

 

 

 

 

 騎乗停止のあった1月は乗り鞍数が前年度と比較すると54%減少しています。しかし、何のマイナス材料がないはずの4月、 5月で大きく騎乗数が減少しているのはなぜでしょうか?

 月別の賞金を前年度と比較すると3月は前年度よりも多くの賞金を獲得しています。率にすると34%増です。しかし、 騎乗数の増えている2月では賞金が前年の半分近くまで減少しています。 4?5月の激しい落ち込みはG1レースの賞金が加算されてないためです。

 一番気になるのは、2007年度のG1戦績です。乗鞍は変わらないものの、1着1回しかありません。昨年度は1着3回、 2着2回となっています。ディープインパクトを引いたとしても散々たる成績です。

 やはり、お手馬の質が落ちているのではないかと推察されます。となると、エージェント説が有力です。

暇を見て、武から乗り替わった馬を追跡してみたいと思います。

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