税理士の記帳指導受けました

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 今年から青色申告に切り換えたため、納税者支援センターというところが主催している記帳指導を受けました。もちろん無料です。

 記帳指導の実施状況は自治体によって異なると思いますが、確定申告を青色申告にすると、記帳指導を受ける権利が発生します。 費用は恐らく税金だと思いますが、 まぁ納税者の側からすれば金出してまで指導を受けたくないという人がほとんどでしょうからありがたい制度です。

 いろいろと受講形態が選べます。吉田は訪問指導を選択し、税理士に1時間指導してもらいました。集団で受講するスタイルより、 個別の事例で相談に乗ってもらえるため、受講して良かったと思います。税理士による相談は基本的に1時間2万円が相場ですから、 これが5回分無料で受けられるのは大きなメリットです。
 税理士にしても、未来の顧客をつかむチャンスですから、双方メリットはあると思います。

 さて、指導内容ですが、一昔前なら複式簿記を手でつけるため、記帳の基本がメインになったと思います。しかし、 今は会計ソフトを導入するのがほとんどだと思います。なので、どの会計ソフトを使うか? というのが一つのポイントになるのでしょう。

 ここで薦められたのはJDLのIBEX出納帳カジュアルです。 このソフトはJDLが提供しているIBEX出納帳の無料版です。2年間無料で利用できます。このソフトの特徴は顧問会計事務所、 税理士にメールでデータを送信できることでしょう(吉田には無用の機能ですが)。

 会計ソフトは沢山ありますが、基本的には日々の入出金を管理することです。根っこの部分は家計簿と同じです。 違うのは会計ソフトが確定申告や決算を前提としている点でしょう。これらのソフトは使いやすさを売りにしていますが、 使い比べているわけではないので、その差は分かりません。

 IBEX出納帳にしても、税理士が利用しているので薦められたと思っています。

 吉田はこれまでMasterMoney4というソフトを使ってきました。 個人の資産管理を目的としたソフトは、銀行やカード会社からダウンロードしてきた電子明細を取り込めることを売りにしています。 日々の入力ももちろん大事ですが、口座のやり取りはもっと大事です(吉田の場合、 シンプルぱっと2のライセンス料の管理になっているため=これが確定申告でりようされる)。

 しかし、調べた範囲では会計ソフトで電子明細の取り込みをサポートしているものはないようです。IBEX出納帳にも当然ありません。 会社になると、伝票で処理されるので必要がないのかも知れませんが、 SOHO個人事業主には必要な機能だと思います(口座情報が取り込めた方が圧倒的に楽なので)。

 

 

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