SPAT4の各種プロトコル解析はじめました

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 風邪で体調を崩すなど、いろいろとスケジュールが延び延びになっていましたが、SPAT4のプロトコル解析作業をはじめました。

 即PAT関連を除くすべてのプロトコルが解析済みです。 IPATに比べるとかなり簡素です(三連単導入後のIPATが複雑すぎるだけですが)。IPATはAjaxで実装されていますが、 SPAT4は基本的にサーバーとのやり取りがメインのクライアントサーバー方式です。

 そのため、買い目作成中も頻繁にサーバーとやり取りが行われます。ここで鍵を握っているのは、 CGIに送られているハンドラーIDと、セッションIDです。IPATは基本的にCGIに送るパラメータのみで成立していますが、 SPAT4はセッションIDで管理されます。

 この実装の違いは、双方の規模に対するスタンスから来ていると思います。IPATは非常に多くの人がアクセスするシステムであり、 SPAT4よりもはるかに堅牢です。細かい判断はAjaxでクライアント側で処理しているため、サーバーに対する負荷も軽いことが特徴です。

 SPAT4はすべての情報はサーバー側で管理されています。オッズも投票も同じサーバーで処理されるため、 ひとつがダウンするとすべてが死にます。
 この辺は予算等がいろいろ絡んでいると思うので、善し悪しは判断しません。

 いずれにせよ、プロトコル解析結果を見る限り、比較的楽に実装できると思います。

 ただ、これを使ったソフトとなるともう少し時間がかかります。

 

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