週間目標を立ててみましょう

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 久々にLifeHacksネタを書きます。吉田はタスク管理をGTDによって実現しています。 GTDは頭の中にある物をすべて紙に書き出し、片っ端から処理するというのが基本にあります。ルールも単純で効果も高いため、 多くの人に愛用されていますが、欠点もあります。

 

■GTDが持つ欠点とは?

 GTDのシステム化されたプロセスは無駄がなく、しかもシンプルです。しかし、 これを忠実に守るとどうしても目先にあるアクションリストを処理することばかりに気がいってしまい、 なかなか中長期的な目的を達成できません。

 デビッドアレンは週次レビューを通じて近視眼的になりがちな思考を、高度1万フィートから見直すことを提案してますが、 この具体的なやり方についてGTDは答えを提供してくれません。

 吉田は全体を見渡すためにマインドマップなどを併用していますが、これも完璧な答えにはなりませんでした。物事を効率よく、 シンプルに処理するには時系列に近い図表が必要なのです。

 

■週間目標を立ててみよう

  • 「人生の目標を立てる」
  • 「1年先の目標を立てる」
  • 「5年先の目標を立てる」

 どれも自己啓発系のプロセスで使われる言葉です。しかし、なかなか先の目標を立てるのは大変で、うまくこなすにはコツが必要です。 出ないと年始の抱負と同じで、いつの間にか忘れ去られてしまいます。

 そこで、そこまで大それた方法ではなく、1週間単位の目標を立ててはどうでしょうか?  これはフランクリンプランナーの週間コンパスに似たものです。

 週次レビューの祭に、頭の中を整理し、今抱えているプロジェクト全体を見直します。ここまでは、 通常のGTDと同じ処理で良いと思います。頭をすっきりさせると、当面やらなければ行けないことがおぼろげながらも見えてくると思います。
 その中で特に心に引っかかることを紙に書き出し、これを週間目標とします。

 吉田は各カテゴリーごとにその週に達成すべき目標を書き出しています。もちろん、達成できなければ週次レビューの祭に見直します。
 この週間目標を常に目のつく場所に置くようにします。吉田はデスクワーク中心なので、A4パッドに挟んで常に見えるようにしてます。

 この方法を実践して3週間以上経ちますが、日々にこなすべきタスクのリストアップをするときや、 空き時間が出来たときにいろいろと好都合です。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by