会計ソフトに悪戦苦闘

Posted on :| コメント (0) | トラックバック (0)

 今年から青色申告にしたので、決算書や総勘定元帳を出せるようにしなければ行けない関係から、会計ソフトの導入を検討しています。 色々な情報を集めた結果、「わくわく財務会計スタンダード」 がよいという結論になりました。税理士の薦めたIBEX出納帳は無料版が役に立たないので却下です(製品版は高い)。

 

■会計ソフトを選ぶには?

 吉田は会計ソフトについてあれこれ言えるほどの知識がないため、選定基準等については小難しいことが掛けません。 参考までにわくわく財務会計にした理由をあげると下記の通りです。

  • 価格が手ごろ(15750円)
  • 青色確定申告に必要な書類が出力できる
  • 使いやすそう
  • 分析機能がある
  • より上位のバージョンが用意されている

 青色申告が出来る会計ソフトはピンからキリまであり、価格帯も1万円以下の物がほとんどです。これらのソフトの特徴は、 最低限の入力だけで、申告に必要な書類だけを出力することに主眼が置かれています。確かに簡単に使えそうですが、 慣れてくると不満もたまってくると思います。

 吉田が選んだのは申告を目的とした物ではなく、確定申告に必要な書類も印刷でき、中小企業の会計処理も出来る物です。 これは先々を見越した場合の選択です。
 最期は直感でよさそうなソフト、長く提供されそうなソフトを選びました(個人向けのソフトは、 採算が合わないのか発売が終了するソフトが結構あります)。

 

■試用してみました

 さて、「わくわく財務会計スタンダード」はシェアウェアと同じで、30日間の無料試用期間が設けられています。 そこで早速インストールしてみました。IBEX出納帳カジュアルは、 無料版のくせに展開されるファイル数やシステムへの変更事項が多かったのですが、 わくわく財務会計スタンダードは通常のアプリケーションと同じで、あまり仰々しいインストールは行われませんでした。

 起動すると帳票を選択する画面が出てきます。スタンダード版は企業、個人事業主両対応なので、 サンプルデータが企業をモデルにした物と、個人商店をモデルにした物が用意されています。

 個人商店を選択して、各種帳票を覗いて見ました。基本的には口座のやり取りを記録するための帳票と、売り掛け、 買い掛けなどが用意されています。日々のワークフローに会わせて、帳票を開いて入力していきます。

 ところがいくらやっても入力できません。このソフトは左側に日付や科目などの入力欄があるので、いろいろいじってみましたが、 ここは検索用だったようで。
 画面の下部には登録ボタンがあり、これを押して初めて入力が出来るようになりました。ちょっと分かりづらいですね。まだ、 本格的な運用にこぎつけられるレベルではないので、もう少しいじくり倒し、8月の税理士による記帳指導の時に色々聞いてみたいと思います。

 人様のソフト、しかもこれまで使ったことがないジャンルのソフトは、視線移動をふくめて、より分かりやすくする必要性を感じました。 吉田はずいぶんと競馬ソフトに慣れているので、はじめて吉田のソフトを使う人も同じ事を感じているかも知れませんね。 いろいろと参考にしてみたいと思います。

 最初の導入部をふくめたクイックガイドのようなものを別途用意した方が良いのかも知れません。

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by