競馬環境の再構築

Posted on :| コメント (0)

 フリーになって多少は時間に余裕が出来たので、これまで手つかずだった競馬環境のメンテナンスを始めました。 ここでいう競馬環境とは、スピード指数の計算や馬場指数の管理などに使っているソフトを指します。

 馬場指数の管理は自作ソフトで行っていますが、このソフトは旧TARGETのデータベースを直接読みに行く仕様のため、Data Lab.サービス開始後にもかかわらず、旧データによるメンテナンスが必要でした。
 別途スーパーパドック2000も利用しており、こちらも旧データを必要とします。スーパーパドックについては、 2005がリリースされているので、こちらにリプレースすれば何とかなります。しかし、馬場指数管理ソフトを治さない限り、 旧TARGETを利用しなければならない事実にかわりはありません。

 そこでEveryDBとの連携を行いました。EveryDBはData Lab.からダウンロードしたデータを、 MySQLやSQL Serverなどのリレーショナルデータベースに登録してくれるソフトです。導入当初はMySQLでデータの更新が出来ないバグなどがあり、 使い物になりませんでしたが、最近はこの問題も解消され利用できるようになりました。
 吉田はMySQLからSQL Serverに乗り換えてその場をしのいだわけですが。

 馬場指数管理ソフトは、2000年頃に作ったソフトなので、ソースコードをほぼリプレースする形になりました。 その間吉田の技術力が アップしたと言うこともありますが、保守性を高めるために、逐次治していきました。

kaisaiinfo

seiseki

 

 

 

 

 ご覧頂ければ分かると思いますが、実はこのソフトは馬場指数の管理計算だけでなく、 競馬三昧の開催情報コンテンツの作成にも使われています。

 いずれにせよ、今回の改修により、スピード指数計算ソフトとデータベースが連動することになり、色々な検証がやりやすくなりました。 競馬研究は重要なテーマのひとつなので、これからそれを生かせればと思っています。

 

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by