フリーになっても時間に追われる理由

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 吉田は今年の8月からフリーランスとして開業しました。開業から丸3ヶ月が経過したのですが、 思った以上にスケジュールに追われた日々を送っています。正確に言うと、タスクの山に埋もれた状態です。
 もちろん、きちんと管理してこなしていますが、会社勤めに比べて時間に余裕のあるフリー稼業で、やっぱり時間に追われるのは何故なのか、 ちょっと考えてみたいと思います。

 まず、サラリーマン時代を考えてみます。会社勤めの人間は毎日決まった時間に出勤し、決まった時間労働をします。 もちろん仕事の状況によっては残業や休日出勤をします。開始時間を自分で遅らせられる自由はそこにはなく、 きっちりと決まった時間働かなければなりません。フレックスが導入されている会社ならその辺は多少融通が利くのでしょうが、 吉田の元いた会社はフレックスはおろか、遅刻すると「有給のみならず残業代も減らされるくそったれな仕様」だったため、 きっちりと拘束されていました。
 今の仕事につながっている開発や執筆の仕事は、夜間や休日に行っていました。

 それに対してフリーになり、仕事の開始時間はある程度自由になります。だらだら過ごすのを嫌い、 仕事の開始時間はサラリーマン時代とあまり変わりませんが。おおよそのスケジュールを書くと、7時頃に起床し、8時頃まで身支度と朝食。 8時半までは子供の世話をしています。
 8時半からはメールチェックやその日のタスクチェックを行います。

 気分が乗らなかったり、子供が休みの日はいきなり仕事に取りかからず、ネットをチェックしてたり雑誌を読んだりします。

 一見するとフリーの方が楽に見えますが、進捗管理やプロジェクト管理、それに対する責任はすべて自分一人に掛かっているため、 ついついタスクを詰め込みすぎてしまいます。
 毎週日曜日の夜にGTDの週次レビューを行い、このときに翌週の週次計画書を作るのですが、これが結構くせ者で、 かなりの量のタスクを詰め込んでいます。ある程度余裕を持たせた方がいいのは確かなのですが、これまで隙間なくタスクを詰め込んできた癖で、 プロジェクトリストから複数のタスクを引っ張ってきてしまいます。

 結果的にほぼ休みなく働くことになります。これが3ヶ月も続くとさすがに疲れが出てきて、著しく効率が落ちる週が出てきます。 BLOGにも書きましたが、10月がこれに相当します。

 初年度と言うこともあり、軌道に乗るまでいろいろとプロジェクトを詰め込んでいるせいもありますが、 やはり適度にリフレッシュした方が効率が上がるというもの。取りあえず、今は日曜日を完全休養日のように捕らえ、 あえてその日のタスクリストを作らないようにしてます。
 また、開発は行わず、それ以外の作業や競馬をするようにしています。

 フリーランサーの時間管理は、サラリーマンとはちょっと違った視点も必要なようです。

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