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　今現在も4つぐらいのプロジェクトを抱えています。すべてを片付けるには1年以上掛かるかもしれません。しかし、 その頃には別の案件も立ち上がっていると思われるので、結局ひとつのプロジェクトだけに注力するという状況は永遠に来ないような気がします。

　プロジェクト推進に限らず、ひとつのことに集中して当たれれば複数を同時にこなすよりも、はるかに効率が良くなります。でも、 現実問題としてなかなかそのような状況にはなれないことが大半です。

　では、どうすればこの状況を打破できるのでしょうか？

(1)自分以外の他人に依頼する

　金銭面、人的資源の観点から、他人に依頼できるなら依頼するのもひとつの解決策です。特に誰にでも出来そうなことを、 時間単価が高い自分自身でやる必要はありません。
　ただ、丸投げはいけません。必ず進捗状況等を確認しておく必要があります。また、最終的なチェックは念入りにしておく必要があります。

(2)時間単位でタスクを分ける

　多くの人にとって、最も現実的な選択です。1日の中で出来ることは限られています。しかも、 同じ事を集中して出来る時間は限られています。
　また、時間帯によっては疲労や集中力の欠落で出来ないタスクもあります。人によってまちまちだと思いますが、 60?90分サイクルで1日を区切り、その中にやるべきタスクを割り当てていきます。

　吉田の場合はタイムマップで1日の作業時間を切っています。ここにその日1日のタスクを割り当てています。

　複数のプロジェクトを抱えている場合は、タスク毎に細分化する必要があります。GTDを実践している人ならお手の物だと思いますが、 出来るだけ複数のプロジェクトからタスクを引っ張ってくるようにします。
　吉田は週ごとにどのプロジェクトを推進するかを決めているので、その枠組みの中から選択するようにしています。

　まだまだ、試行錯誤の最中であり、考えがまとまっていないものもあります。もっと方針が決まったらまたここで紹介したいと思います。