データベースのレスポンスが極端に低下

Posted on :| コメント (0)

 自作競馬ソフトはEveryDB経由でSQL Server2005にデータを蓄積する形を取っています。 単に出馬表を作るだけの段階から検証へと駒を進めたわけですが、困ったことが起きています。いろいろなロジックを検証するために、 近5走の戦績を含む馬柱を連続で作成させると、ある時から極端にレスポンスが低下してしまうと言うことです。

 検証作業はとにかく数が物を言います。それ故数年分のデータを検証させることは珍しいことではありません。しかし、 1年分のデータ検証が完了する前にレスポンス低下によって作業が中断してしまいます。
 これでは使い物になりません。

 実際に1レース分の検証をするには、

  1. スケジュールの取得
  2. 出馬表(RA+SE)の取得
  3. 出走馬の戦績の取得(RA+SE)

という流れになっています。特に重要なのは3番目のプロセスです。はっきり言って1と2はすぐに完了します。しかし、 戦績がくせものです。戦績を取得するには、血統IDをキーにSEを取得する必要があります。SEにはトラックなどの情報がないため、 同時にRAも取得しています。

 この一連のプロセスを1日36レース、1年分行おうとすると途中でレスポンスが低下してしまいます。

 あいにくSQL Server2005は使い始めたばかりで、表面しか眺めていません。どこかに落とし穴があるのだと思いますが、 つくづく今のData Lab.の仕様は使いづらさを感じます。

コメント

コメントフォームに記入し投稿してください





Search
最近の記事
カテゴリー
過去の記事
Comments
TrackBacks
Feed
Powered by