開発だけじゃ駄目な理由

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 吉田は2007年8月からフリーランサーになりました。会社組織にしていないとはいえ、一応経営者の端くれとなったわけです。 今までは一開発者として会社に在籍し、副業として今の仕事をしていたわけですが、 会社に行かなくて良くなった分真剣に自分の事業に向き合う必要があります。

 今まで忙しさを理由に避けてきたこととを、率先してやる必要が出てきています。例えば経理です。もちろん経費の管理はしてましたが、 開発や執筆などを優先させてきましたので、ちょっと適当な部分もありました。しかし、今は数字を記録するだけでなく、 それを分析して経営に生かしていく必要があります。

 次に広報。吉田はネット中心で事業をしてますので、ウェブサイトというのは店舗に相当します。 ここも今までおざなりになってきた部分です。毎週更新していますが、定期的に更新しているコンテンツ以外はおろそかになっています。 simplepat.comにも同様のことが言え、企画こそ立てていますが実際のコンテンツにはつながっていません。
 今後は積極的にコンテンツを増やしていく必要性を痛感しています。

 また、様々な面で勉強不足を痛感しており、これからも幅広い知識を身につけていく必要があります。経理、法律、 コミュニケーション術などなど。
 もちろん、新しい技術も身につけねばならず、時間はいくらあっても足りません。

 以前勤めていた会社を辞めるときに、直属の上司が「これからは開発だけをしてればいいという訳ではないから、がんばりなさい」 と言っていました。ここ数ヶ月間身をもって実感させられています。

 今まではとにかく目の前にある複数のプロジェクトをどう処理していくかが課題の一つでしたが、今はそれに加え、 異なるジャンルのタスクをどう効率よく裁いていくかがポイントとなっています。
 この件については、次回もう少し掘り下げてみたいと思います。

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