どうしても似てしまうデザインの妙

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 今月は開発案件とともに、simplepat.comのデザイン変更をしています。 理由はやっつけ感の強いシンプルぱっと公式サイトのデザインをすっきりさせ、かつレイアウト構成上の問題を解決するためです。
 デザインの変更なので、中の記事は基本的に同じです。

 ウェブデザインに限らず、デザインものというのは、どうしてもある種の型にはまってしまいます。 その道のプロであれば違うのでしょうが、少なくとも吉田は一定の傾向があるようです。

 特に顕著なのがウェブサイトのデザインです。好みの配色、レイアウトが決まっているようで、 最近手がけたウェブサイトはほとんど同じ構造になっています(例:シンドローム公式サイト)。
 ただ、実用系のサイトは奇をてらったデザインよりは、機能性を追求した方がいいと思っています。これは雑誌などの出版物の構成が、 ひとつの枠組みの中で行われているのに似ています。

 とはいえ、カラーリングまで似てしまうのはやはり考え物です。この辺はセンスによるのでしょうが、 ウェブセーフカラー216色の枠組みの中では、自分が見栄えがよいと感じる色は限られてしまうのが実情です。
 ウェブ作成のプロならまた違ったアプローチがあるのかもしれませんが。

 ソフトウェアのデザインもそうです。吉田が作るソフトの構成はやはり皆似た特徴を持っています。 同じ人間が作っているので当たり前と言えば当たり前ですが、デザインは難しいものです。

 こういったセンスを磨くには、他の人の作品(分野を限定せずに)に広くふれあうことしか無いのかもしれません。

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