PCの時計は1日1秒ずれる

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 意外に知らない人が多いみたいですが、パソコンの内蔵時計は1日1秒から3秒ずれます。なぜこれほどずれるかと言えば、 クオーツ用の水晶振動子が入ってないためです。クオーツ時計の水晶振動子の周波数は32.768kHzです。しかし、 パソコンの場合は別の周波数を分周していたり、精度の悪い振動子を使っているため、時計の比べると恐ろしく精度が悪くなります。

 従ってパソコンの時計を使ったアプリケーションを使用する場合は、1日に1度は時計あわせをしてあげる必要があります。 常駐させて毎時時計あわせをする必要はありません。
 また、パソコンの電池が切れている場合も、時刻が著しくずれます。この場合は電池を交換しましょう。

 WindowsXPを使用している場合は、OSの機能に時計あわせ機能(インターネット時刻)が有効になっています。 週に1度ネットにアクセスし、時計あわせをするようです。

WindowsXPのインターネット時刻

 

 

 

 

 

 

 

 

 吉田はWindowsの時刻あわせ機能は信用していないため、 フリーウェアとWindowsのタスクをあわせて時刻あわせをしています。使用しているソフトはSNTPCLOCKというソフトです。 Vectorなどのソフトサイトに行けば、時計あわせソフトは山ほどありますので、好きなソフトを選択すればいいでしょう。

sntpclock

 

 

 

 

 ちなみに吉田はSNTPCLOCKはWindowsのタスクを利用して呼び出していますが、 普通の人はスタートアップフォルダに入れておくだけでよいでしょう。吉田はPCの電源を落とさないので、起動時では時間補正が出来ないため、 Windowsのタスクを利用しています。

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