BLOGあります

　定型買い目スタイルは、決まった買い目を自動的に作成する機能です。似たような機能に「クローン馬券」機能があります。 これはあらかじめ人気指定の買い目を作成しておき、必要なレース分の予約買い目ファイルを自動的に作成する機能です。
　クローン馬券は完全には自動にならず、1レース分の買い目はあらかじめ作成する必要があります。

　一方、定型買い目スタイル機能は、あらかじめ指定した条件に従い、自動的に買い目を作成する機能です。買い目の作成は、 軸馬Aと相手馬B、Cの条件を設定するところから始めます。

　軸馬を選定する条件は

• 単勝人気(指定人気が設定したオッズレンジに入っている場合)
• 複勝人気(指定人気が設定したオッズレンジに入っている場合)
• 得票率レンジ
• 騎手
• 調教師

の条件を組み合わせます。これにより大抵は1頭の軸馬に絞られます。

　相手馬は単勝人気範囲や得票率、単複オッズレンジで指定します。これらの条件に一致した馬が自動的にピックアップされ、 指定した買い目組の投票を行います。
　買い目組は例えば、「馬連A-B」にように軸馬と相手馬の組み合わせを指定します。

　単勝2番人気の追い上げをしたい場合には、現在実装されているクローン馬券の方がシンプルかもしれませんが、 定型買い目スタイルは買い目ファイルをあらかじめ用意しなくて良いため、自動運転に対する準備を1ステップ省略できます。

　このように投資競馬に必要な機能を順次実装し、2008年6月頃の公開を目標に開発を進めています。