仕事に活かすルーズリーフ術

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 ルーズリーフと言えば、大学生御用達のノートブックのイメージがありますが、アイディアをまとめる仕事をしているものにとって、 これは非常に便利なツールになり得ます。
 コピー用紙や普通のノートと比べると、いくつも利点が見えてきます。

(1)コピー用紙

 コピー用紙や、雑紙(裏紙ともいう)にメモやアイディアを書く人は結構いると思います。かくゆう吉田もそうでした。 社会人になると資料毎にA4紙ファイルに収納したり、クリアケースに入れたりする習慣が付くので、 自ずと文具もA4用紙を利用するようになります。
 コピー用紙を利用するメリットは

  • 気軽にメモを取れる
  • 不要な紙はすぐに捨てられる
  • ファイリングが容易
  • 雑紙(裏紙)を利用すれば、省資源化にも貢献

(2)大学ノート

 大学ノートはひとつのテーマを書きためるには向いています。また、学生向けに5冊300円とか安価な商品も販売しています。
 特徴は下記の通りです。

  • 紙がバラバラにならない=まとまりがある
  • 紙質が悪いと、裏移りする
  • 不要なページを切り取れない
  • 複数のテーマを書き留めるのには向かない
  • A4サイズではない(B5サイズが標準)

 大学ノートも良い点はあるのですが、吉田の使用感ではデメリットの方が大きかったです。やはり、 授業の内容を書き留める用途の方が向いています。

 コピー用紙をビジネスシーンで活用するのは自然の流れだと思いますが、紙ファイルにファイリングされるまでは、 無くなる可能性が高いというデメリットがあります。膨大な紙束ができるので見苦しいという欠点もあります。

(3)ルーズリーフ

 ルーズリーフは、大学ノートの利点とコピー用紙の利点を両方併せ持っています。

  • ひとつのノートに複数のテーマを書き込むことが可能
  • いらなくなった紙は容易に捨てられる
  • A4サイズが基本
  • 2穴式の紙ファイルを利用することが可能
  • 紙の種類が選べる(無地、罫線、マス目)

 自由に書き込める上、不要な紙をノートから捨てたり、テーマ毎にファイリングしたり出来ます。 欠点としては大学ノートやコピー用紙に比べると高価であり、リングの形状によっては書きづらいページがあることです。
 しかし、ひとつのノートに書き殴れる上、整理も容易なので、もっとビジネスシーンでも見直されても良いと思います。

 

 

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