ご褒美の効用

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 何かを習慣にしたかったり、新しいルールを導入するときは、どんな形でもいいので明文化することをお薦めします。もっとも良いのは、 手帳やデスクの周りなど、普段目につきやすいところに掲示することです。
 頭の中で漠然と意識するより、常に目にしていることで意識が自然と向いてきます。

 ただ、習慣にしたいことでも、辛かったり面倒だったりすると、長続きしません。そこで、いっしょにご褒美を設定すると、 取りあえず継続するきっかけになります。

 吉田の場合は週2回のトレーニングジム通いを明文化してあります。これまでは単に予定として組み込んでいただけですが、 体脂肪率や体重の減少が横ばいになってくると効果のほどが疑わしくなり、継続が難しくなってきました。

 それでなくてもけっこうきついトレーニングなので、心が折れる前にご褒美を設定しました。これまで晩酌として飲んでいたビールを、 トレーニングがあった日だけに限定したのです。こうすることで食費にも優しく、おまけにジム通いを1日増やすことに成功しました。

 トレーニングのあとのビールなんて、逆効果のような気もしますが、シンドイことを続けるには何か目に見える成果が必要なのです。 それが見えにくいときは、ご褒美により成果の代わりに設定します。

 思うに、競馬でも同じ事が言えます。競馬の場合、的中して払戻金をもらう時点でそれがご褒美になりますが、 IPATなど電話投票を利用している場合は、口座の数字が増えるだけでイマイチ実感が湧きません。窓口であれば目の前に現金が出てくるので、 それだけで十分に嬉しいのですが。

 そこで、的中したときに、ご褒美を設定するのです。例えば○万円以上勝ったときは、家族で外食するとか、 万馬券を当てたときには○○するとか。
 具体的なご褒美が決まっていれば、それに超したことがありません。物や生活費の足しにするというのもひとつの手ですが、 馬券を収入のあてにするようになると悪循環にはまるので、脳が快楽だと感じる行為(例:上等な酒を飲む、 美味しいものを食べるなど)の方がよいと思います。

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