数字で見る武豊

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 ここ数日あまりシャキンとせず、ブログに記事をアップできませんでした。来てくださった方には申し訳なく思ってます。

 さて、表題の件です。最近、G1戦線での武豊の活躍があまりなく、武はどうしたのか?  と疑問に思っている方も少なくないと思います。そこで、過去10年間のデータを出して武豊をチェックしてみました。

■武豊の10年間

 武豊はなんだかんだ言ってもトップクラスのジョッキーです。賞金で見ても、複勝率で見ても立派です。まずは数字を見てください。 データは1998年?2008年までの11年間の成績を集計したものです。今年+過去10年分と考えてください。

take_chart

 

 

 

 

 

 

 

 

武騎手

 

 まず、総獲得賞金で見ると、年度により大きくばらつきがあります。賞金で最も好調だったのは2005-2006年度です。 このときに騎乗していた馬は、ディープインパクト、アドマイヤムーン、ロジックなどです。 酷い稼ぎだった2001年はクロフネやトゥザビクトリーなど。しかし、この年は欧州に遠征に行っているため、 本来であれば例年並みであると推察できます。

 表中の複勝率でみると、ほとんど変化はありませんが、G1複勝率に限っていれば、昨年は2004年に次ぐ悪い成績になっています。 昨年はアドマイヤのオーナーとの確執がうわさされ、実際アドマイヤキッスのヴィクトリアマイルを最後に、 G1出走各馬が軒並み乗り変わっています。

 武豊については諸説ありますが、吉田はそろそろ引退するのではないかと見ています。武豊も39歳ですし、 父武邦彦(69歳)は2008年度で調教師を定年です。 岡部騎手や東騎手のように調教師にならずメディアに登場するという選択しもありますが、普通に考えれば調教師の道を選択すると思います。

■岡部幸雄の10年間

 引退した岡部騎手のデータを比較に載せておきます。岡部騎手は怪我で2003年度はレースをしてません。

岡部騎手

 

 

 

 

 

 

 

岡部騎手

■河内洋の10年間

 河内騎手は、引退までの10年間をみても、G1での活躍はあまりなく、逆にその他レースで安定した稼ぎを見せています。 河内騎手

 

 

 

 

 


 

河内騎手

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