チームプレイとは?

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 吉田はどちらかと言えば、他の人とチームを組んでプロジェクトに当たるより、自分一人でやってしまった方が気が楽なタイプです。 しかし、すべてを一人でやるには、難しい局面が多々あります。例えば、自分が苦手としている分野の仕事を実施する場合、 限られた時間でよりよい仕事をしなければならない場合などです。

 会社をはじめとして、多くの場合はチームを組んで組織を形成します。 広い意味では外注もチームの一員と言えます(社内では実現の難しいこと、リソースの効率化のために外注を利用)。

 吉田も「異常オッズのスペシャリスト シンドローム」 の開発と運営に携わり、これをチームを組んで事に当たっています。シンドロームでは、吉田が開発および会員管理などの運営を行い、 パートナーがロジックの開発や検証、サポートを行っています。2人しかいないので、完全な分業体制です。 他にもチームを組んで当たっているプロジェクトがありますが、「チームプレイ」と一言で言ってみても、非常に難しい代物です。 理想型はいろいろありますが、「しかるべき目標に向かって、チーム全員が個々の特性を活かして力を合わせる」 というのが吉田の抱く「理想的なチームプレイ」です。でも、ふたを開けてみると、チームがバラバラだったり、 意思の疎通が不十分で人間関係の摩擦ばかりとケースも少なくありません。

 どうすれば、理想的なチームを組めるのでしょうか? 主要なエッセンスだけを書き出してみました。

(1)目標を共有する

 ビジョンではなく、「目標」です。それも単純明快なものの方が良いです。 人によって解釈が変わるようなものは共有してもしょうがないと考えます。

(2)コミュニケーションを心がける

 チーム運営で一番の障害になるのは、コミュニケーションです。コミュニケーションの失敗により、人間関係が険悪になったり、 プロジェクトそのものがうまく行かなくなったりします。
 どのような事をすればコミュニケーションが円滑に行くかは、チームメンバーの構成や組織形態などによっても異なります。

(3)互いの役割を明確にする

 チームに対してどのような形で貢献していくかは、メンバーそれぞれが持っている特性や特技によります。 細かい仕事が苦手な人にチェックやテストは不向きですし、ソフト開発のスキルのない人に開発を任せても無駄です。
 それぞれが得意とする分野、力を発揮できる分野で貢献してもらうのが一番です。これが明確になっていると、 自ずとチーム内の役割が明確になってきます。役割を明確にすると言うことは、自分の責任範囲を明確にすると言うことでもあります。 責任が明確になっていないと、プロジェクト内のタスクが失敗したり、実行されなかったときに責任のなすりつけあいになってしまいます。

 これが正解だとは言いませんが、少ない経験の中でチーム運営というものを考えた場合、上記を欠いてしまうとうまく行きませんでした。 具体的なHackは上記を押さえてからでも遅くないと思います。

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