Try WiMax

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UQコミュニケーションズの移動体通信サービスWiMaxをご存じですか? 移動体通信というと、イーモバイルが有名ですが、WiMaxは2009年7月から正式サービスを開始した新興の通信サービスです。
通信エリアでは、先発のイーモバイルにはまだまだ敵いません。実際に使ってみないと、自分の地域がエリア外という事もあり得るので、15日間の試用サービスがあります。それが「Try WiMax」です。

11/9から1週間出張に行くので、早速申し込んでみました。申し込みは、11/5に行い、機器が届いたのが11/7の正午過ぎです。申し込み当日を含めて3日を見ておけば、Try WiMaxを試せるでしょう。
今回はNECアクセステクニカ製のUSBタイプを選択してみました。

■Try WiMaxの内容

Try WiMaxの内容をまず見てください。

(1)梱包内容

WiMax1

(2)USBアダプターの大きさ比較 (でかい!)

WiMax2

(3)Let's Note CF-R5に取り付け

WiMax3

USBアダプターが思った以上にでかかったです。封筒の中には、アンケートや納品書が入っていました。説明書の類は青い箱の中にありました。

■通信に関する評価

実際に出先でのテストは、また改めて記事を起こすことにします。本日はとりあえず自宅でのテストをしました。吉田は、東京都江東区のマンションの7Fに住んでます。電波状況は「微弱」ですが普通に接続しました。

通信速度テストサイトによると

  • 下り:5.69Mbps (12M ADSLレベル)
  • 上り:114kbps (ISDNレベル)

上りが遅いなぁと感じました。個人的には上りも1Mぐらい欲しいところですが、まぁ仕方がないですね。

■Ultra VNCによるリモート接続

今回の件には直接関係ありませんが、WiMaxを使って自宅のメインPCにリモート接続できるようにしておくと、不測の事態が起きたときに対応しやすくなります。5月に北海道に出張しましたが、この時、メインPCの調子が悪くなり、歯がゆい思いをしました。リモートデスクトップがあればだいぶ違ったと思っています。
また、もしファイルを忘れたり、何らかの操作が必要な場合も、リモートデスクトップで解決できます。

元々Ultra VNCはインストールしてありましたが、今回はLAN内ではなく、インターネットを介した接続になるため、セキュリティを確保する必要があります。

Ultra VNCには暗号化通信のために、「DSMプラグイン」が用意されています。こちらのサイトを参考に、暗号キーを作成し、サーバーとクライアントPCにコピーしました。
さらに、Hamachiというソフトを使って、VPN(Virtual Private Network)を構築しました。これで、出先からでも比較的安全にリモートデスクトップに接続できます。

とりあえず、テストでインターネット経由で、リモートデスクトップに接続してみましたが、まぁ使えないことはないという速度でした。開発など本格的な作業は無理ですが、緊急時のウィンドウ操作ぐらいはできます。

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